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【図書委員会】高校生による「よみきかせ」実施

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幼稚部の子どもたちへ絵本のよみきかせを行いました

   毎年6月と2月に「よみきかせ」を実施しています。同学園の幼稚部にお邪魔し、高校生がグループで絵本のよみきかせを行う企画です。2月に行ったよみきかせの様子を報告します。
 挑戦したのは高校1~2年生の9名。毎回お世話になっている講師の方をお招きし、講習会、練習会を行いました。講師の方は近隣の相模大野図書館や小学校などで「よみきかせ」を長年行っている経験豊富な方です。講習会では「よみきかせ」や絵本への愛が伝わってくる内容で、おはなし会をするにあたっての姿勢や心構えも大変勉強になりました。
 他にも、絵本の選び方、よみきかせのテクニック、プログラムの作り方など、初心者の高校生にもわかりや
すく1つ1つ丁寧に教えていただきました。

 さらに、相模大野図書館へ足を運び、実際に行われているおはなし会を見学させてもらいました。子どもたちの反応やそれに対応する姿などを実際に目にし、おはなし会のイメージが膨らんだようです。
 おはなし会本番では、緊張していた高校生も子どもたちの笑顔を見ると、にっこり!予想以上の反応の多さに驚きながらも、とても楽しく、そして子どもに上手く対応しながら行っていました。
 今回から練習段階で各グループの発表を見る機会を設けました。友だちや大人に見られるのは恥ずかしいですが、場を積むことで余裕ができ、本番を楽しむことができたように感じます。


 参加した高校生の中には、保育士を目指す人もいれば、違う職種だが自分の経験を積みたい、小さな子が苦手だから触れ合ってみたい等、様々な志望動機があります。自分で体験したことは決して無駄にはなりません。今回の体験が高校生たちの糧になることを信じています。
 最後に、絵本を貸出してくださった相模大野図書館さま、講師の方々、本当にありがとうございました。