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3年生授業紹介

つなぐ手 食育 3年生「和食マスターになろう」

9月28日(金)は、つなぐ手・食育 3年生「ステキな和食マスターになろう」の授業でした。
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 1学期は「おはしマスター」を目指すということで、自分にあった箸の長さを知り、正しい使い方を学び、実際に使ってみるという活動でした。今回は、そこからのレベルアップを狙い、「和食マスター」を目指しました。
P9283184のコピー 今回は、3・1・2弁当法を開発された高知大学名誉教授の針谷 順子(はりがい よりこ)先生をスペシャルゲストとしてお招きし、和食についてお話していただきました。テーマは、「ステキな和食マスターになろう!」でした。P9283196のコピーまず考えたのは、和食とは何か?でした。子どもたちは、お寿司など日本っぽい食べ物だと考えていたようですが、実は日本人の伝統的な食文化自体を和食と言い、料理そのものではなく、自然を大切にするという日本人の気質に基づいた食に関する習わしなのだと教えていただきました。また、特徴として、
 ・多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用する
 ・バランスが良く健康的な食生活
 ・自然の美しさの表現
 ・年中行事とのかかわり
 の4点を教えていただきました。特に、健康的な食生活を送るために「一汁三菜」が大切だということを教えていただきました。そして、そのために重要となる食器の配膳を考えました。
P9283221のコピー 自分が普段使用している食器を使って並べ方を学び、最後は実践編です。本学の食物栄養学科EKSのお姉さんが準備してくれた料理を、習った配膳の仕方を使って並べ、美味しく食べました。食器を持って姿勢良く食べることもできました。P9283303のコピー無事に全員が、和食マスターになれました。これからも、習った食事の仕方を実践し、食の大切さを忘れないでほしいと思います。