校長挨拶

子どもたちの幸福感を育む学校づくりを目指して

校長 小勝 亜希子 校長 小勝 亜希子

「毎日会いたい友だちがいる 毎日学ぶよろこびがある」これは、私たち相模女子大学小学部が大切にしているスクールコンセプトです 。学校とは、互いの存在を認め合い、支え合いながら高め合える仲間と出逢う場であり、子どもたちが自身の学びや成長を実感し、自己表現できる場所であると考えています 。

小学部では、子どもたちが主体となり、豊かな自然の中で動植物と触れ合う体験や、人との出逢いの中で「本物」に触れて心を揺さぶられる実体験を大切にしています 。教員は、こうした活動から生まれる「気づき」や「振り返り」を丁寧に取り上げ、自立心や協調性を育み、主体的に学ぶ喜びへと繋げていきます 。

暗記した知識はいずれ失われることもありますが、自らの身体や五感を使って得た「体験」は、誰にも奪うことのできない一生の財産となります 。自ら考え、行動する「探究的な学び」の過程において、体験はあらゆる教科の学びを結び付け、生活をより豊かにするための行動変容をもたらします 。

さらに、本校独自の学習「つなぐ手」をはじめ、あらゆる教科・教育活動の中で日本文化のルーツに触れる学習を推進していきます 。日本を知ることは、自己理解や他者理解を深め、自己実現を果たすための大きな助けとなるからです 。

ありのままの自分を尊重する「自己肯定感」、自分を信じる「自己効力感」、誰かの役に立っていると感じる「自己有用感」 、これらの感覚をもてる場面を大切にしながら、子どもたちの幸福感を育む学校づくりを目指してまいります 。