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小麦の「麦踏み」(総合学習 1年生)

1年生では、2学期に蒔いた小麦の「麦踏み」をしました。麦踏みとは、麦が発芽した後に、足で踏む作業のことです。今回も、前回の種まきと同様に、相模原農協営農部の指導員の方をお招きし、ご指導頂きました。農協の方
 久しぶりに、小麦を見た子どもたち。畑に着くなり、「小麦はどれ?」と漏らしていました。農協の方に説明をして頂くと、「ああ、これか!」と納得の表情になりました。今まで育ててきた朝顔や大豆のような様子を想像していた子もいたようで、なかなかイメージが結びついていなかったようです。
 「麦踏みは、小麦の赤ちゃんを踏むことだよ。」と、農協の方が説明から説明を受けると、子どもたちはびっくり。「え、かわいそう。」「つぶれちゃうよ。」と不安そうな声が聞こえてきました。しかし、農協の方から、「小麦を踏むことで、小麦がもっと大きくならないといけない!と頑張ることができるんだよ。」というお話を聞き、「それなら、できるかも。」「大きくなあれって思いながらやればいいんだね。」と明るい表情に変わりました。少しずつ、かに歩きで踏んでいくというやり方も教えて頂き、1組から3組まで1列になって、麦踏みをしました。麦踏み
 途中で、「大きくなあれ、大きくなあれ」と声を出しながら踏んでいる子がいたり、折り返す際にクラスに関係無くすれ違った子とハイタッチをしたりと、楽しみながら麦踏みをすることができました。P1311236
 最後の質問タイムで、子どもたちが2年生になった頃には、小麦が子どもたちの身長より少し小さいくらいまで生長するということを教えて頂き、とても驚いていました。寒い中でも、挨拶やお話の聞き方はばっちりで、とてもよく頑張りました。