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3年生

つなぐ手・食育「すてきな和食マスターになろう」

3月2日(木)に、3年生は、「すてきな和食マスターになろう」というテーマで、つなぐ手の食育の授業を受けました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA授業を進めて下さるのは、高知大学教育学部名誉教授の針谷順子(はりがいよりこ)先生と本学の栄養教育学研究室のEKSの方たちです。
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まず、ランチョンマットに自分が持ってきたお茶碗、汁椀をならべて、一汁三菜の正しい配膳の位置を学びました。P3028849P3028847あわせて、和食と西洋料理の違いや日本の食の伝統文化について教えていただきました。お箸の持ち方持ち方に気をつけて次は、実際にお茶碗やお箸をもって動かしながら、箸置きの使い方、汁椀のふたの開け方と共に「肘はつかない、片手では食べず、もう片方の手を添えること、ご飯茶碗は必ず持つ」など和食の席でのマナーを学びました。
和食の特徴P3028884後半は、前半学んだことをいかして、実際にお料理をいただきます。この日は、桃の節句の前日ということで、食卓には、小さな花瓶に桃の花が飾られていました。日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。
メニュー献立は、主食:ご飯・汁:ねぎとわかめの味噌汁、主菜:鯖の照り焼き、副菜:春のキャベツのおひたし、里芋のそぼろあんかけですP3028872P3028878自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで家族や地域のきずなが強くなります。「私、日本人でよかったぁ~。」と語らう子どもたちと会食の時間を楽しみました。これからも、日本の伝統やマナーを大切にしながら、食事を美しく食べていきたいという気持ちを持ち続けてほしいと願っています。