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1年生体験学習授業紹介

美しい座り方、挨拶の仕方 1年生 つなぐ手 日本の踊り

 1年生の子どもたちが楽しみにしていた、つなぐ手の授業「日本舞踊」が17日の1・2時間目にマーガレットホールでありました。講師は、吉岡宝山さん、斎人さんです。斎人さんは、本校の卒業生です。事前に足袋のご用意をして頂き、ありがとうございました。足袋の履き方もばっちり練習してきていた子も多く、助かりました。

 授業では、最初に正座をしての挨拶の仕方を習いました。背筋を伸ばして、相手を見ながら、ゆっくりと気持ちをこめ三つ指をつけて、顔を下げ、再び顔を上げて相手と目を合わす。一連の動きを丁寧に教えていただきました。国際社会で日本を代表して活躍するためには、こうした日本古来のきちんとした挨拶ができるようになっていくことが大切だと思いました。生活習慣が変わり、正座をして挨拶をすることが少ないという子もいる中、最後には背筋が曲がらずに姿勢正しくお辞儀ができるようになりました。 

次に、踊りの授業では、「もものまつり」の練習しました。一人ひとりに配られた、色鮮やかな色布に、子どもたちは大喜び。一つひとつの動作を教えてもらうと、より真剣な顔つきになって練習していました。一番苦戦していたのは、右回り、左回り、何度も練習をしました。手を大きく動かすと団扇についた布がきれいになびき、その様子に「きれい」と踊りながら声を上げていました。ちょっとしたことで、素敵に踊ることができました。また、一つ素敵な学びが出来ました。