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3年生体験学習行事

~まぜれば ごみ、分ければ 資源~ 3年生社会科見学

11月11日(木)、3年生は待ちに待った社会科見学でした。
 今、学んでいる「ごみのゆくえ」のまとめとして、南清掃工場と麻溝台リサイクルスクエア、そしてノジマメガソーラーパークの3カ所を見学しに行きました。バスの車内では、ごみ収集車を何台見つけられるか、子どもたちは熱心に数えていました。途中、座間市の収集車もみることができました。バスはほどなくして、清掃工場に到着。見学が2チームに分かれてスタートしました。

~南清掃工場~
南清掃工場は、2010年3月にできた新しい工場です。児童向けにやさしく作られたDVDで事前学習をした子どもたちが、工場内で一番感激していたのが、ごみピットのゴミを持ち上げ、ごみをかき混ぜるクレーン作業の過程です。

ひとつかみで2.5トンものごみを持ち上げることができます。他にも、収集車のごみをごみピットに入れる投入ステージや、巨大なクレーンの操縦室、工場内のすべてを管理する中央制御室を見学しました。

1,200度の熱で燃やすことで有害物質を分解し、スラグにかえられるのは、新しい南清掃工場だからできることだそうです。また、ごみを燃やした時に出る熱エネルギーを発電や温水プール、工場内の冷暖房などに利用していることも分かりました。見学を終えた後は、勉強してきた中で生まれた子どもたちの疑問に、工場の人たちの方が答えてくださいました。

~麻溝台リサイクルスクエア~

麻溝台リサイクルスクエアは清掃工場のとなりにあります。ごみを減らすためには、リフューズ、リデュース、リユース、リサイクルの4Rといわれる活動が必要なことや、これらを進めるためには、家庭からのごみ出しの仕方に気をつけるということを学びました。子どもたちは、放置されたゴミの上を歩いて登校するナポリの子どもたちの写真を見て、子どもたちは、衝撃を受けていました。

相模原市は、一日一人100グラム(ちょうどレモン1個分)のゴミを減らそうと働きかけています。そうすることで、埋め立て可能年数が4~6年延長できて、さらにごみ処理にかかる費用が年間2~3億円減ると聞いて子どもたちはゴミを減らす必要性を実感していました。お昼は、リサイクルスクエアの近くの麻溝公園でとりました。

午後は、再びリサイクルスクエアに戻り、ごみ収集車へのごみ入れ体験をしました。体験のために用意された収集車の色は、待望のピンク色。相模原市で5台しかないハイブリット車で、子どもたちは大喜び。収集体験では、実際に収集車にゴミを袋を入れ、回収されていく様子を間近で見たり、清掃工場のごみ投入ステージで車からごみを投入する様子も実際に見たりしました。

また、焼き鳥の串や一般ごみとして捨てることができる包丁で、作業員の方が怪我をしないためにどうすればいいかも学びました。

~ノジマメガソーラーパーク(最終処分場)~
      
最後に、ゴミの最終処分場の上にできた、ノジマメガソーラーパークに立ち寄りました。

小学部の大グラウンド4個分もの土地に、7668枚のソーラーパネルが並んでいます。灰や加工したスラグを埋めたごみの最終処分場は、土地を20年間寝かせる必要があるそうです。相模原市は、東日本大震災を契機に、太陽光から電気を作る発電所を作って、ごみの埋め立て地を有効活用しています。

「まぜれば、ごみ、わければ、資源」「ものを大切にすることから、リサイクル、分別は始まります」といったキーワードを、これから実際に自分たちの生活の中で実践していきます。ご家庭でもお子さんの話を聞いて、ごみについて考える機会を持っていただけたらと思います。