探究発表会が開催されました。

これからの世界を生き抜いていく子は、自分のやりたいことを明確に持ち、自分なりの工夫で、問題を解決する力を持っている子です。
学校教育にも、このような個人の力を伸ばす教育活動が必要と考えます。また、小学校教育の枠やレベルを超えたテーマに子どもたちが挑戦する機会を持つことも必要だと考えています。そこで、小学部では「価値ある活動を見いだし、アクティブに物事を探究する行動力」を持った子どもを育てるプログラムとして「探究」の時間を設けました。

「探究」スタートの初年度は、新型コロナウイルス感染防止による休校などもあり、当初の計画通りの時間数を行うことができませんでしたが、児童の頑張りで、発表会を行うことできました。

６年生は、保護者に向けての発表。５年生は４年生に、４年生は３年生に対して発表しました。iPadを利用してプレゼンテーションをまとめて、発表する児童の発表はとても立派でした。

質問タイムや、感想カードを書く時間などもあり、子どもたち一人ひとりにとって充実した時間でした。今後の小学部教育の目玉として、さらに発展していくことと思います。