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5年生行事

5年生 劇発表

五年生の劇発表会がありました。
五年生は、3クラス全てがNHK for schoolの番組「昔話法廷」を元に舞台化したもので、各担任の創意工夫と子どもたちのアイデアで脚本が作られています。原告側、被告側それぞれがあげる証人や証拠に、見ている側が考えさせるというものでした。
また、最後は見に来ていただいた保護者の皆さんに、有罪か無罪かを問うストーリーになっています。クラスによっては有罪になった時の結末、無罪になったときの結末の二つのパターンを練習していました。

1組は昔話法廷「うさぎとかめ」
亀が被告人で、ウサギに睡眠薬を飲ませたことが訴えられるというストーリーです。睡眠薬が意図的に入れられたかどうかが争点。

2組は昔話法廷「オオカミと七匹のこやぎ」
我が子を救うためにオオカミのおなかを切ってしまった母ヤギ。それは、犯罪だとオオカミ側から訴えられるというケースです。
オオカミが悪いやつだと決めつけおなかの中に子ヤギがいるかいないかを確かめずにおなかを切ったのだという主張と、母親が子どもを守ろうとする気持ちは当然のことだという主張が争点。

3組は昔話法廷「ごんぎつね」
被告人はごんを火縄銃で撃ってしまった兵十です。兵十の行為は仕方のないことだったのか、それとも、いたずらぎつねに対するいきすぎた感情と行動なのかが争点。

どのクラスも子どもたちのパワーを感じる楽しい劇でした。