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焼き物の授業・めざせお箸マスター

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この時期にしては、肌寒い1日となりました。今日の授業の様子を紹介します。

陶芸室では、5年生が図工の授業をしていました。今日のテーマは「ガラスが流れる焼き物」、

ガラスを砕いて釉薬の代わりにする題材です。

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先生から粘土を切り分けてもらます。粘土は信楽の土です。

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乾燥棚には子どもたちの作った作品が並んでいました。

しっかりと乾かし、素焼きをして薬掛けをするなど、焼き物つくりは完成まで時間がかかります。

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第2図工室でも2年生が焼き物作りをしていました。

こちらの焼き物授業はテラコッタ粘土が材料です。

テラコッタ粘土は焼き上がるとレンガと同じような赤い色に仕上がる粘土です。

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「粘土をヘビのように伸ばして下さい。」先生が見本を見せます。

授業では、グループで協力して、「おしろ」作りに挑戦していました。

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3年生の教室では、つなぐ手【食育】の授業が行われていました。

今日のテーマは「お箸マスターになろう!」です。

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まず、お箸の正しい持ち方を学習。

きちんとお箸を持つことは、鉛筆の正しい持ち方につながります。

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指導は、大学管理栄養学科の先生と学生。まさに手とり足とりの指導です。

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持ち方を確認した後、実際に豆をお箸でつまんで移し替える「お箸マスターになろう!」に挑戦しました。

合格した子どもには、「お箸マスター」のメダルが渡されます。

今年は、お箸マスターをグレードアップした「伝説のお箸マスター」も設定され、昼休みに挑戦する子は集まることになりました。

合格するとシールがメダルに追加されます。

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「ぜったい挑戦する!」子どもたちもやる気まんまんです。

正しくお箸を持ち、上手に扱うのは難しいものです。今回の3年生をよく観察すると、正しいお箸の持ち方ができる子はそれほど多くはありません。

上手にお箸を扱えない子どもや癖のある持ち方で慣れている子どもなど、お箸の持ち方を矯正していくのは、とても時間がかかります。こういった授業をきっかけに、子どもたち自身がお箸の持ち方を意識し、直そうとする気持ちをもってくれればと願っています。