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今日の授業から

11月も残すところあと二日、小学部では60周年記念行事が終わり、いつもの学校生活にもどっています。今日の授業風景を紹介します。

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大グラウンドでは、1年生がサッカーの授業をしていました。4チームに分かれて、ゴールにセットされた3本のコーンを倒すゲームです。ボールをコントロールしてゴールまで近づき、コーンめがけて力強くキックしなければコーンは倒れません。「1位赤チーム!」

大グラウンドの周りに見える銀杏や桜の木々は、紅葉が始まっています。

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ホールでは浴衣に着替えた2年生が「つなぐ手」の授業中。

日本の伝統的な文化体験活動として「日本舞踊」の先生をお招きして日本舞踊に挑戦しています。1学期に、基本的な動作を学習し、2学期はいよいよ実際の踊りの授業です。先生から、「ゆかたなど和服を着て踊りましょう」と提案があり、今日の授業はみんな浴衣や甚兵衛姿となりました。

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先生の踊りを見ながら、ステージに上がって踊りました。ゆったりとした動きですが、指先まで神経を届かせなければ、きれいな動きにはなりません。

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この教室で行われていたのは、英語の授業です。このクラスは、次の時間が「つなぐ手」の授業で早めに浴衣を着たため、和服を着て英語の授業を受けるという不思議な授業風景となりました。

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4年生の教室では、先日、1泊2日で行われた「三浦・箱根体験学校」で学習した森林の働きについて学習をしていました。タブレットPCをプロジェクターに接続し、画像を見ながらの学習です。

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もう一クラスの4年生の学級では、同じくプロジェクターを使って算数の授業をしていました。「四捨五入をしてこの数になるのはどの位を四捨五入したのですか?」黒板のスクリーンに映した表に数字を書き込みながら、授業が進みます。

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4年生1組では、学級担任の国語の授業を二人の教員が参観中でした。

小学部では、11月28日から「小学部教員間の公開授業週間」が始まっています。授業をする教員と参観する教員を決め、放課後、授業者を囲んで学習会を開いています。

授業力を高める教員の研修活動です。

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校庭の岩石園では、5年生の理科が行われていました。岩石園には小さな川が作られ、砂が敷き詰められています。上流から水を流し始めると、砂が削られて「流れ」ができます。

これまで行ってきた「流れる水の働き」の学習を、実際に水を流して確かめる活動です。

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水が流れ始めると、子どもたちも興奮気味。実際に目の前で起こる変化は、水の流れが持つ力を感じさせてくれます。教科書だけでは学べない生きた学習です。