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サッチャンの日本留学体験記 その2

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初めての相生祭

サッチャンの来日からまもなく2ヵ月半。学校生活にもすっかり慣れ、さまざまなことに積極的に挑戦しています。
まずは部活動。書道部に加えて、弓道にもチャレンジしてみたいと練習に参加しています。初心者向けのゴム弓からの挑戦です。弓道の用語は独特でとても難しいのですが、先輩たちの丁寧な指導で少しずつさまになってきました。

11月3日・4日はサッチャンにとって初めての相生祭でした。所属する1年7組は、「エジプト」をテーマにした展示。サッチャンもクラスの仲間と一緒にダンボールを切ったり色を塗ったりしながら、展示を完成させました。

3日の夕方には毎年恒例の「中夜祭」が行われ、ダンスやバンド演奏などに混じって、スリランカ民謡に合わせたダンスを披露しました。ホールを埋め尽くす観客から「サッチャーン!」と呼びかけられると、ピンクのサリーに身を包み舞台に登場。しなやかに踊る姿に、大きな拍手がおくられました。

相生祭の2日目の4日は、よく晴れた暖かな日。この日は玄関前での書道パフォーマンスに出演です。書道部員とおそろいの袴姿のサッチャンはオープニングでシンハラ語の書に挑戦しました。その後は袴姿で自らの書道作品集と記念撮影も。前日の中夜祭に続いて、大勢の方々を前にしてのパフォーマンスでしたが、見事にやり遂げ、大満足の相生祭でした。