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オレンジ色に染めよう!相生祭でリボン製作ワークショップ

高等部

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相模原市長へ手渡した500個超のリボンに込めた、生徒の「主体的な学び」と地域への想い

本校は、児童虐待防止を啓発する「オレンジリボン運動」に3年間継続して取り組んでいます。この活動は、生徒が社会の課題を自ら見つけ、深く調査し、実践を通じて解決を目指す「生徒主体」の学びを象徴しています。

今年の活動は、まず地域の子育ての現状を広く把握することから始まりました。 生徒は夏休み中、子育て中の親子にインタビューを実施し、市の支援策の認知度や、ニーズに合った支援は何かといった日常的な子育ての課題について聞き取りを行いました。 この実態調査の結果をもとに、相模原市の担当者から専門的な知識を学ぶことで、生徒たちは単にリボンを作って配るという啓発活動に留まらず、児童虐待という問題を、支援制度の課題、地域のニーズ、行政の役割といった様々な角度から深く学ぶことができました。

その後、メンバー23名で一つひとつ丁寧に500個を超えるオレンジリボンを手作りし、10月22日に相模原市長に直接手渡しました。

この生徒の主体的な取り組みは、11月2日(日)、3日(月・祝)の相生祭でも行われます。来場者の皆様と一緒にオレンジリボンを製作するワークショップを企画しておりますので、高等部本校舎へぜひお立ち寄りください。11月は児童虐待防止月間です。胸元をオレンジ色に染めて、地域に想いを広げましょう!みなさまのご来場をお待ちしております。