日本の棚田百選「丸山千枚田」での田植え体験


相模女子大学の大学生が行っているボランティア活動(丸山千枚田魅力発信プロジェクト)に、高等部生11名が2泊3日で参加しました。1日目はあいにくの天気でしたが、田植えを通して千枚田保存会の人たちとの交流をしたり、三重県の特産品を知り日本の食を支える農業について学ぶことができました。2日目には、伊勢神宮を訪れました。
【生徒の生徒の感想(一部抜粋)】
- 田植えを体験して、まず驚いたのは泥の重さでした。足を一歩動かすだけでも力が必要で、簡単に前に進めませんでした。さらに、苗を一つ一つ丁寧に植える作業はとても細かく、集中力が必要だと思いました。こんなにも大変な作業を、農家の方々は毎年くり返しているのだと思うと、感謝しないといけないなと思いました。作業は大変でしたが、自然の中で体を動かすのは楽しく、心も体も浄化されました。今回の体験を通して、普段当たり前のように食べているお米のありがたさを改めて感じ、これからはお米を一粒一粒大切に、 感謝の気持ちを持って食べていこうと思います。
- 成長したと感じる点は人と協力していく力が身についた所です。今回の活動では大学生も高校生も沢山のところで協力して物事を進めていくことができました。最後までやり切って楽しく活動をすることができたと思うので、これからも人と協力して物事を最後までやり遂げる力をつけていきたいと思いました。
- 千枚田のオーナーの方々にも沢山アドバイスしていただき、上手くできなかったところもあったけれど、とても楽しかったです。また、ホテルの温泉に入っている時、現地の方に声をかけてもらったのも印象的です。遠くから来た私たちをまるで家族かのように温かく迎え入れてくださってとても嬉しかったです。








