中学部1年生の国語の授業の紹介です。
1年生の国語の授業で米倉斉加年氏の「大人になれなかった弟たちに……」を読みました。
その学習の最後に「全員演者型ホットシーティング」を行いました。「ホットシーティング」とは、登場人物になりきった人が「ホットシート」と呼ばれる席に座り、周りの人からの質問に答えるという活動です。
今回は初めてだったので、しっかり本文を読んだ上でそれぞれが事前に質問を考えて、「ホットシーティング」に臨みました。予想外の質問に答える難しさと共に、「ホットシーティング」ならではの深い読みにつながったと感じることができたようです。
生徒からは「ホットシーティングをすることで、登場人物の気持ちや、心情がより詳しくわかった。」「登場人物の気持ちになりきってやったからこそ、その登場人物の性格や心境をより深く想像しながら考えることができた。」などの感想を聞くことができました。



