Education

高等部カリキュラム

相模女子大学高等部スクールポリシー

【アドミッション・ポリシー】(入学時に求める生徒像)

 相模女子は、成長につながる柔軟な心を持っている生徒を求めます 

  • 周囲からの助言に耳を傾け、自らの可能性を信じ、まだできていないことに挑戦する生徒 
  • 好奇心を持ち、様々なことに意識を向け、主体的に学び始めようとする生徒 
  • 他者との関係性に配慮でき、自他の失敗を受容できる寛容な生徒 

【カリキュラム・ポリシー】(めざす教育目標・教育活動における3 つの観点)

相模女子は、生徒の成長を支援し、予測困難な未来を生き抜く力を育てます 

  • 生徒が「自ら考え、判断・決定し、行動する」場面を多く設定して、主体的に学ぶ姿勢を育む。【研鑽力】 
  • 探究的な学習を通して正解のない問いに取り組むことで、課題を発見し、よりよく解決していくための資質・能力を伸張させる。【発想力】
  • 安心・安全な環境のもと、コミュニケーションをベースとした多様性・共生を尊重して、生き生きと活動・発信し、学び合う姿勢を育む。【協働力】 

【グラデュエーション・ポリシー】(卒業までに身につける力)

相模女子は、自らを評価する力と、目指す未来を実現するために必要な力を育成します 

  • 日々の学習や活動を積み重ねることで、正解のない問いに粘り強く取り組むことができる力 
  • 目標を立て、その実現に必要なことを判断し、個性を活かして自己実現に向けて努力できる力 
  • 異なる価値観を尊重しながら物事を多面的・批判的に検討し、論理的に考え行動することができる力

 

10 年後、20 年後を視野に入れた教育目標

これからやってくる社会に対応するために、2017年に教師全員で検討を重ねた教育目標です。
生徒も教師も、日々のなかで立ち返るキーワードとして、教室に掲げています。

個性の伸長と自己実現を支援する4つの進路系統別コース

幅広い学びを通して社会に対する視野が広がれば、将来のビジョンが変化していく可能性も。
そこで、従来の「進学」「特進」の2コースを進化・発展させ、「進路系統に応じた探究的な学び」を深められる4コースを2年次から選択可能に。生徒の自己実現を全力で支援していきます。

高等部カリキュラムはこちらから

1年特進
進学
2年アカデミック
(文系・理系)
グローバルライフサイエンスリベラルアーツ
3年アカデミック
(文系・理系)
グローバルライフサイエンスリベラルアーツ
  • 各学年、進級時にコース変更が可能です(一部、成績の基準あり)。

特進[高校1年次]

自らの進路を切り開くために、常に挑戦する

変わりゆく大学入試に対応した学力を身につけ、自分の可能性を信じて国公立や難関私立の大学に挑戦したい生徒に適したコースです。より高い目標に向かい、全力で突き進みます。

進学[高校1年次]

目標に向かって、安心してじっくり学ぶ

自分らしく充実した学校生活を送り、自信を持って大学進学に臨みたい生徒に適したコースです。多種多様な大学入試形態の中から自分に合ったものを選択し、じっくりと向き合っていきます。

アカデミック(文系・理系)

国公立大学受験をメインに、難関私立大学受験にも対応。現代社会の課題を広い視野から探究する目を養います。文理融合型の学問にも対応できるように、5教科を中心にバランスよく学びます。難関私立大学志望者には、3教科中心の履修も考慮。

グローバル

国際系、語学系を中心に、文系3教科を軸としたカリキュラムで学習します。英語については4技能に特化した複数の科目を設置し、現代社会の課題に対して英語 “で”探究・発信できるレベルを目指します。

ライフサイエンス

従来から志望者の多い医療系・栄養系に加え、農学、環境、メディアなど教科横断的な視点を養いたい生徒に適したコースです。理系分野の探究活動を通じて、社会とつながり、自らの可能性を広げます。

リベラルアーツ

私立大学文系を中心に、教育、芸術、体育など多様な進路を想定したコースです。本大学や地域、企業と連携した探究活動に取り組み、将来の進路や自分の生き方を模索します。生涯にわたって主体的に学び続ける力や姿勢を養います。

4つのコース、異なるポイント

アカデミック
(文・理)
グローバルライフサイエンスリベラルアーツ
相模女子大学への推薦、確約併願
指定校推薦××
学校推薦型選抜・総合型選抜・一般選抜
海外研修、ターム留学等
部活動
プログレス選択科目(3年次)×
夏期・冬期・春期講習、学内予備校

◎:必修 ○:希望者が対象 ×:なし


一人一台端末で学びを深める

生徒総会はオンライン 生徒総会はオンライン

Society 5.0時代に向けて、パソコンやタブレットの1人1台端末を日常的に使用しています。合言葉は、「新しい文具を使いこなして、学びを深めよう」。3つの仕様を基準に、BYOD(Bring Your Own Device )スタイルでそれぞれの目的に合った端末を選ぶところから、情報教育の第一歩が始まります。

3つの仕様
PC、またはキーボード付きのタブレットで、家族共有ではない生徒個人端末
バッテリーが8時間以上動作可能。学校と自宅を持ち運び可能
最新のOSが軽快に動作する

利用シーン
G Suite for Education、Classiなどを活用した授業、ポートフォリオ、家庭学習、行事など