Education

学園連携

総合学園だからこその交流

幼稚部※から大学院までがひとつのキャンパスに集う総合学園の可能性を生かし、多彩な学園連携プログラムを推進。教室を飛び出して出会う、年齢を超えたさまざまな交流は、自分の個性や役割を考える機会です。たくさんの発見や学びを通して、これからの社会に求められる発想力や思いやりの心が育っていきます。
※認定こども園 相模女子大学幼稚部

園児とともに過ごす経験

幼稚部ボランティア
放課後に幼稚部の先生の指導のもと預かり保育のお手伝いを行っています。また、市立相模大野図書館のボランティアの方のご協力で、絵本の読み聞かせ会も開催。幼児教育の現場を体験できる貴重な機会になっています。

大学生から学ぶ「和食」のマナー

食育講座
学園連携プログラム『めざせ! 和食で大和撫子』では、和食のいろはを学びます。和食の歴史や特徴にはじまり、箸の使い方や配膳、マナーまで、管理栄養学科の大学生から学ぶことができます。

動物にふれ命を考える一日

酪農家見学
相模女子大学の学生がつくった酪農家の愛情を描いた絵本が、学生自身の読み聞かせで、牛乳に込められた物語として披露されます。酪農家の方と仔牛を招き、仕事の苦労や喜びを伺うとともに、乳牛からの贈り物である牛乳を大切にいただきます。

体験をもとに考える進路

高大連携講演会
相模女子大学の教員が講演を行い、一足先に大学の講義を体験できる「高大連携講演会」。複数の講座のなかから、興味のある講義を選択。学問の入口を体験することで、卒業後の進路を考えるきっかけとなります。

大学の講義を進路選択のヒントに

サガジョの学び講座
連携プログラムで、複数ある中から興味を持てる講義を選択して受講します。こうした経験を卒業後の進路を考えるための一助としてもらいたい。
そんな狙いもある取り組みです。

園児とともに過ごすという貴重な経験

預かり保育ボランティア
保育士や幼稚園教諭を目指す生徒を中心に、放課後の時間を利用して預かり保育のお手伝いを行なっています。幼稚部教諭の指導のもと、教育現場を体験できる貴重な機会。繰り返し参加することで、園児たちの成長に立ち会うこともできます。

学問の現場を訪ねて、大学生活を覗き見る

研究室訪問
大学の研究室を訪問して、専門分野や卒業論文のテーマなどについて詳しく話を聞ける機会です。学問の現場に身を置いてみることで、大学生活の一端をイメージできます。

大学生と一緒に地域へ貢献

田植え体験
福島県本宮市を訪問し、田植えを体験する貴重なプログラムです。相模女子大学の学生とともに参加し、農業国である日本の文化に触れながら、田植えを通じて地域に貢献します。

生徒の声

言葉の力を 教えてくれた、 小さな友達。

中学2・3年の夏に、幼稚部ボランティアに参加。私は幼稚部出身で中高生が遊んでくれたことがよい思い出になったので、今度は自分がと考えたのです。子どもたちは元気いっぱい。楽しいけれど大変で、先生方はすごいなぁと尊敬します。気をつけたのは言葉遣いです。正しい日本語というだけではなく、やさしい言葉を遣うと何かを感じるのか子どもたちが自然に近づいてきます。それは貴重な学びでした。小さな友達がたくさんでき、校内で会うと手を振り合ったり…。そんな絆もうれしいです。

中学部 野辺さん