日本の棚田百選「丸山千枚田」での稲刈り体験
相模女子大学の大学生が行っているボランティア活動(丸山千枚田魅力発信プロジェクト)に、高等部生5名が2泊3日で参加しました。5月の田植えに参加した生徒もおり、自分たちが植えた稲の刈り取りを行いました。現地では、丸山千枚田を保存してくださっている皆様と交流を深め、大学生、大学の職員の皆さんと一緒に協力して作業を行いました。また、最終日には、伊勢神宮を訪れました。【生徒の感想】
〇成長したと感じた点は時間厳守の意識の高さと協調性です。大学生も高校生も職員さんも皆5分前には必ず指定の場所に集合していて予定がスムーズに進んでいたところを見て、自分も日常生活でこの意識を忘れないようにしようと感じました。また、学年問わず皆が活動を通して協力しあっている姿を見て、指示を待つだけでなく「今自分はどんな事を手伝えるか」という考えが身について成長に繋がったと思いました。
〇稲刈りが1番印象に残っています。稲刈りをする前は正直個人作業だと思っていて、あまり協力するイメージがありませんでした。実際やってみると協力することが多くて、その時に高校生や大学生だけでなく丸山千枚田の方たちにも声をかけて頂いたりして、多くの人たちと関わることができました。
普段当たり前のように食べていたお米ですが、その裏には手作業で一つひとつ丁寧にお米をつくってくれていて、今回体験したときに結構大変な作業だなと思いました。お米を食べられていることはありがたいことなんだなと、すごく実感しました。これからもお米を食べられることに感謝していきたいです。




