かわいいな、モルモット（１年生）

　国語「知らせたいな、見せたいな」の授業で、これから１年生で飼うモルモットの観察を行いました。モルモットを観察して、気づいたことを伝え合うことがねらいです。
　紺色の色画用紙に、クーピーでモルモットを描きます。２年３組で飼っているシフォンちゃんを借りてきました。取り囲んで観察したので、「こっち向いてよ～」「動いたら描けないよ～」「おしりしか見えないんだけど！」と、生き物を観察する難しさを感じたようです。絵を描くときには、線の描き方を工夫して、毛並みや質感を表現しました。ビー玉のような赤い目の周りには、ピンク色の瞼のようなものがあることに気付いた子もいました。体が丸くなったり伸びたりするたびに、「あ～ぁ」「もぉ～！」と、言葉にならないいろんな気持ちが声に漏れます。
　水曜日の昼休みには、２年生の教室で、モルモットのふれあい体験を行いました。キューキューと鳴いたり、モグモグと餌を食べたりする姿に、「かわいい～」を連発する女の子たちでした。抱っこして初めてわかることもありました。「あったかい。」「しっぽないんだね。」「なでなでされるのが好きみたい。」とわずかな時間でも、たくさんの発見があったようです。子どもたちからは、「２年生、いいな～」「飼ってみたいな～」「また抱っこしたいな～」とポジティブな声が上がっています。この好奇心を学びに広げ、モルモット飼育の準備をしていきたいと思っています。