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3年生

お箸マスターになろう つなぐ手 食育

先週金曜日、3年生のつなぐ手の授業では、食育「目指せ!おはしマスター」を行いました。講師は、相模女子大学の学生の皆さんです。子どもたちにも、「EKSのお姉さん!」と呼ばれていて人気です。ちなみに、EKSとは、Eiyo Kagaku Sistersの略称だそうです。
EKSのみなさんはじめに、お箸を使う際のマナーから教えてくださいました。「さしばし」や「まよいばし」等の行儀の悪い使い方をクイズ形式で楽しく学びます。子どもたちはよく知っていて、正解を言い当てる子が多かったです。板書 次に、自分の手に合った箸の長さを調べました。箸にも自分に適した長さが決まっていることを初めて知りました。箸の指導正しい箸の持ち方でゆでた大豆をつまむ練習が始まると、子どもたちの目は真剣そのもの。全員、上手につまんで「おはしマスター」に認定されました。おはしマスターのメダルを授与された子どもたちの顔は、みんな得意気で嬉しそうでした。箸の扱いgP6309235次に、大皿から長いとり箸を使い自分の小皿に移す練習です。少し難しそうでしたが、みんな張り切って頑張っていました。最後に、「伝説のお箸マスターなろう」ということで、乾燥大豆と小豆を30秒で10粒以上つまんでお皿からお皿へ移す挑戦が行われました。煮豆に比べて、つかみにくく難しい課題です。この日の挑戦で、見事「伝説のお箸マスター」になったのは、7人。あと一息で時間切れとなり、悔し涙を流す子もいましたが、「おうちで練習してみよう!」と前向きな子どもたちの声をうけて、今週はクラスでも「お箸マスターコーナー」を開設してがんばっています。
 お箸を用いて食事をすることは、昔から受け継がれてきた日本の文化です。子どもたちにもお箸を正しく使えるようになって、行儀良く食事をし、美しいお箸の使い方を後世に伝えていってもらいたいです。