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第2回 相模女子大学 渡辺令恵杯 かるた大会

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30日(土)に、相模女子大学の茜館で、「渡辺令恵杯かるた大会」が開催されました。
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本学の卒業生である渡辺令恵さんは「競技かるた」の選手で、A級六段という大変な実力者です。
全日本クイーン戦を11連覇したことがあり、「競技かるた永世クイーン」という輝かしい称号をお持ちです。
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今年は、幼稚部、小学部、中学部・高等部、そして大学から、昨年度を越える参加者が集まりました。
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小学生は、1~3年生による「いろはがるたの部」と、4~6年生による「百人一首の部」に分かれてかるた取りを競いました。
同年代の友達が集まり、初めは賑やかで楽しい雰囲気でしたが、いざ勝負が始まるとその目は真剣そのもの。
負けるものかと、読手の声を聞き取るために全神経を集中していました。
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子ども達にとっては楽しい「昔遊び」として伝わるかるたも、この日ばかりは本気のぶつかり合いです。
勝負に勝った満面の笑顔も、負けた悔し涙も両方見られました。
渡辺令恵さんが表彰式の後に、こんなことを話してくれました。
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「負けて悔し涙を流した人もいたけど、それは必ず強さに繋がります。
私はみんなでこうやってかるたをする大会には何度も出たことがあるけど、
幼稚園生から大学生までが一緒にやれる相模女子大学の大会が一番楽しい雰囲気で、私は大好きです。
だから、みんなで絶対にかるたを続けてくださいね!」
大勢の人が日本の伝統文化である百人一首かるたを取り囲んで繋がり、関わり合い、笑顔になれた、素敵な大会となりました。