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3年生体験学習行事

3年生 社会科見学「リサイクルスクエア」「南清掃工場」

私たちの生活からは、毎日たくさんのゴミが出ています。小学部でも、燃えるゴミとプラスチックゴミの分別を行っていますが、それらのゴミがどのような形で処理されていくのか、また何に活かされているのかについて学ぶために、「麻溝台リサイクルスクエア」と「南清掃工場」へ見学に行きました。

リサイクルスクエアは、相模原市が推進している4R活動に関する理解を深めるための施設です。施設内には資源として排出されたものが、どのように活用されているのか、実際に見て触って学ぶことができました。

最後に大切な言葉を教えてもらいました。

『混ぜればゴミ、分ければ資源』

全員で声に出して確認をしました。

 

次に見学したのは「南清掃工場」です。2010年に完成したこの清掃工場は、隅々まで環境に配慮した施設です。特にゴミを燃やす炉は、高温の砂の中で蒸し焼きにする「流動床式ガス化溶融炉」というものを使用しています。排出されるガスの量やその後の加工がしやすいというお話を聞きました。

清掃工場の見学の中で、巨大ゴミクレーンやゴミ収集車の発着場は迫力もあり、多くの歓声が上がりました。

最後に見学で学んだことと、お礼を伝えて清掃工場をあとにしました。

最終処分場はこのままでは15,6年でいっぱいになってしまうという課題も教えてもらいました。今ある処分場を長く使うためにも、一人ひとりの心がけが大切だとお話をしてくれました。これを機に、環境問題への意識を高めて欲しいと思います。