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6年生体験学習授業紹介

削って削って、磨いて磨く!~勾玉づくり~  6年生社会科体験学習

6月6日(金)に、学をさせて頂いた東京都埋蔵文化財センターの方をお招きし、勾玉づくりを教えて頂きました。
 今回は、滑石という比較的柔らかな石を使って勾玉づくりに挑戦しました。石を配られた時から、「つめた~い!」と触ったり、覗き穴から覗いてみたり、興味津々だった子どもたち。さっそく型紙を置いて、石に型を取り始めると、「なんか上手くできた気がする!」「この形、良いと思わない?」とさらにテンションをあげていきました。

一番大変だった作業が、石を型に近い形まで削る作業です。がりがりと思い切り削っていくのですが、なかなか思い通りの形にならなかったり、勾玉であるのに、角を取る作業が難しかったり・・・。削れば削るほど出てくる粉と戦いながら(おしろいのようにお化粧していた子もいましたが・・・)丸びを帯びた形になるまで、頑張って削りました。理想の形に近づいてくると、「自分の勾玉!」と愛着もわき、お互いに見せ合ったり、すべすべの肌触りを楽しみながら触ったりしていました。

 形作りの後は、やすりでなでるように傷を消し、最後は艶出しの作業に入りました。削り作業と傷消し作業で少々疲れも見えてきたところからの艶出し作業。勾玉と耐水ペーパーを水につけ、こすってみると、「先生、ぴかぴかになった!」「なんか模様が出てきた!」とお疲れテンションが一転、元気な子どもたちに元通り。磨けば磨くほど光るというお話を聞き、形を崩すことのないように気を付けながら磨いていました。仕上げは、お家から持ってきたレシートで磨く作業です。耐水ペーパーで磨いたところから、さらにぴかぴかになる様子を楽しみながら、仕上げていきました。最後に自分たちの好きなビーズを選んでひもに通し、嬉しそうにつけていた子どもたちでした。

けれども、子どもたちは、「この石でこんなに時間がかかるってことは、もっと時間がかかるだろうな~。」とつぶやいていました。縄文時代の「おしゃれ」を楽しむことができた体験学習でした。