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1年生授業紹介

1年生 総合学習 春と仲良くなろう!

1年生は、火曜日の総合の授業では「春と仲良くなろう!」をテーマに、探検に出かけました。
まず最初に「友だちと仲良くなるには、どんなことをする?」と問いかけました。子どもたちからは「一緒に遊ぶ!」「優しくする!」「けんかをしても、仲直りをする!」などということが挙がり、そこから、「友だちのことを知ることで仲良くなれる!」とまとまりました。そこから「じゃあ、春と仲良くなるために、春のことをたくさん知っていこう!」という話になり、春に関する言葉を集めることにしました。たけのこ、柏餅、桜、タンポポ、鳥の声など「食べるもの」や「見るもの」、「聞くこと」などが出てきました。

 その後、私の方から「ヤエムグラ」という野草を紹介しました。この野草は、服にくっつく特徴があり、よく「ひっつき虫」などと呼ばれるものです。全員に渡すと「なんで~?」「不思議。」「なんかざらざらしてる。」と様々なことを口にしながらも、友だちとくっつけ合いを楽しんでいました。くっつけ合いは、それだけで1時間授業ができてしまうのではないかと思うくらい盛り上がりました。「草花って、面白い!」そう感じられた一幕でした。

 その後は外に出て、学園の畑の方まで春探しに行きました。タンポポとニセタンポポ(ブタナ)のちがいを確認して、本物のタンポポの葉を探しました。そっくりだけど、触るとちがいがよくわかります。バニラが好きなのは、タンポポ。ブタナはタンポポにそっくりですが、ザラザラもさもさしていて苦手なようです。途中に生えていたシロツメクサは、引っ張りっこをして遊びました。他にもカラスノエンドウやスイバ、ヘビイチゴ、ヨモギなどを探して、春と触れあいました。