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4年生学校生活授業紹介

4年生 つなぐ手「よりよいあいさつをしよう」

4年生のつなぐ手の授業では、「あいさつ」をテーマに学習していました。
学校全体としても目標の1つとしている「あいさつ」をテーマにした授業です。
「あいさつ」は大事だ、「あいさつ」をしようとよく言われます。確かにその通りですが、なぜ大切なのかということを考えることが大切なので、授業では、その観点で子どもたちにアプローチしていました。
4年生の担任は、この授業を行う前に、子どもたちのあいさつの実態を知りたかったので、始業式の日から数日間子どもたちの様子を見ていました。すると、教室に入ってくる際に大小関わらず「おはようございます」と挨拶をして入室する人が多い!!当たり前のように感じるかも知れませんが、これだけで「あいさつ」に対してプラスのイメージを持っていることが分かります。さらに、そのあいさつに対して、「おはよう~!」と元気に返事をしている人もきちんといることがとても嬉しいことでした。あいさつは、お互いにするものだからです。子どもたちは、「当たり前だよ~!」と言っていましたが、当たり前を当たり前のようにできるようになるには、努力や経験が必要不可欠です。子どもたちには、とても素晴らしいことなのだと伝え、継続していこうと先生たちは伝えていました。

授業では、子どもたちからたくさんの意見が出て、「あいさつ」についてクラスで考えることができました。子どもたちからは、あいさつをすると気持ちがいい、心がほかほかになる、相手も自分も幸せになるなど、とても温かい意見が多く出ました。学校で取り組む「あいさつ運動」のクラス目標もみんなで決めることができ、今後はより気持ちを込めてあいさつできるクラスにしていこうとみんなで約束していました。