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放射能についての教員研修会

 原発事故による放射能の汚染について、小さな子どもたちへの影響を心配される保護者の方の声も聞かれるようになりました。

今日は、夕方から小学部教員研修会が開かれました。

講師は相模女子大学・大学院で公衆衛生学の教鞭をとっておられる安達修一教授です。

「環境汚染としての放射能」と題し、放射能汚染の現状やその危険性などについてお話しをして頂きました。

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放射線が子どもへのリスクが高い理由や、チェルノブイリ事故や広島、長崎の原爆などから得られたデータを例に今回の原発事故から予想されうる事などについて、分かりやすく説明していただきました。

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研修会の後半では、小学部の野菜栽培など、教員が日頃感じている疑問について答えて頂きました。

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先生は、小学部の「学校薬剤師」でもあります。事故の処理に追われている福島原子力発電所の状況によっては、今後も継続的に指導して頂こうと考えています。

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今日から9月まで、毎週金曜日に子ども教育学科2年生の学生2名がインターンシップとして小学部に入ることになりました。まず、1年生の授業を見学するところからスタートです。