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4年生授業紹介

4年生つなぐ手(伝統文化体験)「百人一首 競技かるた」

21日、4年生は、つなぐ手の授業で「百人一首 競技かるた」の体験をしました。講師にきていただいたのは、「競技かるたA級4段 小田原かささぎ会 神保貴史さん」と大学4年生「A級4段 ひさかた会 鈴木大成さん」です。IMG_0502神保さんは、普段は鉄道会社に勤務している方で、電車のアナウンスのまねもしてくださいました。まずは、お二人に百人一首との出会いや想いについてお話をしていただきました。夢を持つ、目標をもつことで出来ないと思っていたことに努力できる、夢に近づくことができる。好きなものを見つけたら、上手くなりたいと思う→独学で勉強(練習)しようと思う→もっと上手になる、このループでどんどん成長できる、だからぜひ好きなものをみつけてください、とお話してくださいました。
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次にお二人の競技かるた模範試合です。お二人はたたみの上で準備を始めると、先ほどまで話をしていた雰囲気とはかわり、競技者の顔になりました。子どもたちも“競技かるた”はどんなものなのかをなんとなくは知っていたようですが、上の句が読まれた瞬間に、動き出す手と飛ぶ下の句の札にびっくりして、悲鳴があがりました。すごい迫力に子どもは驚きましたが、その後は身を乗り出して興味津々です。取り方やルールなども途中に説明をしていただきながら、間近で見る競技かるたに子どもたちは大興奮でした。IMG_4807IMG_4815その後は、班対抗でかるた大会を行い、最後には、クラス代表が神保さん、鈴木さんと対戦しました。IMG_4845我が2組からは、百人一首クラブの垣畑さん、自信のある重田さんが挑みました。10枚のうち2枚をとることができ、とったときには仲間から拍手がおこりました。いい経験になったのではないでしょうか。今日の授業をきっかけに、競技かるたにチャレンジしてくれる人が出てきてくれると楽しみです。