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4年生

4年生 横浜港・三浦市 社会見学

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4年生が横浜港と三浦市に社会見学に行きました。
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バスの車内で横浜港の様子を眺めながら、シンボルタワーに向かいました。
タワーでは、展望台まで上がり、コンテナが運ばれる様子や、港に出入りする船を高い所から眺めました。
そして、一等航海士の中塚さんに、船の種類や航海士の仕事についてお話をしていただきました。
お話を聞いた後に、「航海士のお仕事で一番辛いと感じる事はなんですか。」と質問した4年生がいました。
それに対して、「それは、半年間ずっと船に乗っているので、その間、家族と会えないことです。どの乗組員も口をそろえてこう言いますね。」と答えてくださいました。
船の上でこのような働きをしている方々がいるからこそ、私達は国内にいながら、物に不自由せず、豊かな暮らしをすることができるのだと実感しました。
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次に、三浦市に向かい、三浦大根抜きの体験をしました。
教えてくださったのは、夏に三浦体験学校でお世話になった農協の方々です。
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青首大根よりも大きな三浦大根は、三浦市の名産品です。
ずっしりと重たい大根を抱えて、畑から洗い場まで運ぶ子ども達。
「先生!すごい重たいよ!これを農家の人は一日に1000本も抜くときがあるなんてすごいね!」
と話してくれた子がいて、農業に携わる方々の苦労や努力の大きさに驚いていました。

私達が暮らす同じ神奈川県の中でも、土地によって様々な働きをしている方がいることを知り、私達の暮らしが支えられていることを実感できた社会見学でした。