学芸学部 メディア情報学科

原 龍一郎 Hara Ryuichiro

メディア情報学科 教授

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■担当科目

人間関係論、地域社会とコミュニケーション

■授業

【私の写真】※右の写真
ホームページの写真は、授業中?に学生が撮ってくれたものです。授業で話しているところを撮ってもらうつもりでデジカメを用意していたのですが、すっかり忘れてしまいました。授業終了の直後に、一番前の席の学生に頼んで教室で撮ってもらいました。授業をしているポーズのつもりなんですが、何か硬いというか、不自然ですよね。最近までやっていた広告の仕事だったら、絶対にだめだしをしていますね。

【発想する力を伸ばす授業】
私の授業には、広告会社でテレビCMの制作など広告クリエイティブを長く担当してきた経験を活かした「メディア論」や「コミュニケーション論」などの授業と、生活総合研究所の研究員時代の研究をベースにした「人間関係論」や「国際関係論」のように生活者分析に関係する授業があります。私の授業の特徴の一つは、「見たり、聞いたりするものすべてが教科書だ。」という考えから、基本的に教科書の指定はしていないことです。その分、映画やテレビの番組や、テレビCM、新聞の紙面を多く活用しています。時には、メディアの現場で現役で働いている人をゲストに呼んでみんなに生の声を聞いてもらっています。二つ目の特徴は、授業の前半は講義形式。後半は、発想力を身につけるために、課題に取り組んでもらっていることです。ちなみに、この春学期のメディア論の期末の課題は、「家族がみんなでいっしょに見たくなるテレビ番組を考えてください。」でした。

【3年生以降】
3年生以降の授業では、かなり実践に近いことをテーマに授業を進めます。広告を考え、広告を作る技術を学んでもらいます。企業に自分たちの企画をプレゼンテーションする機会は是非作りたいと思っています。また、広告やCMの企画や制作物のコンテストには大いに参加してもらうつもりです。大変だけど、面白いと思います。

■専門分野及び関連分野

広告研究、生活者研究

■最終学歴

一橋大学経済学部

■学位

種類:学士(経済学)

■職歴

博報堂クリエイティブセンター制作ディレクター、博報堂生活総合研究所上席研究員

■所属学会

日本広告学会、日本消費者行動研究学会、日本人口学会

■研究テーマ

「世代と意識・行動の関係」、「感情と行動の関係」、「インターネット時代における広告の可能性」

■研究業績
区分 単/共 著書・論文名等 発行所・掲載誌等 発行等年
学術論文以外の文筆活動 単著 コラム集「深呼吸をしたら、ほろほろしよう」 - 2019
学術論文 単著 リスクに挑戦するブランド(広告)コミュニケーション ―「ディスクローズドブランデッドコミュニケーション(全公開型)」に繋がる未来型ブランド(広告)コミュニケーションへの示唆をカンヌライオンズに探る研究 メディア情報研究 2017
学術論文 単著 「18歳定点調査」から東日本大震災以降の新しい18歳の特徴を探る研究 「ポスト2011年の18歳」 相模女子大学紀要 2015
学術論文 単著 女性とメディアの関係からメディアの将来の可能性を探る研究「メディアの将来可能性を探る一つの実験」 相模女子大学紀要 2015
学術論文 単著 消費者の広告への不信感を払拭するための方法を探る一つの実験「ディスクローズド(全公開型)ブランデッドコミュニケーションの可能性」 相模女子大学紀要 2014
学術論文 単著 2011年度「18歳定点調査」の結果報告と分析「東日本大震災が18歳の意識と行動に生んだ時代効果」 相模女子大学紀要 2012
学術論文 単著 経済コラムから捉えた2002~2010年の生活者の変化を考察する。
「日本人生活者にとってのモーグルスロープ型不況」後半における日本人生活者の7つの変化。
相模女子大学紀要 2010
学術論文 共著 「18歳定点調査の調査設計と第一回集計結果および分析」 第39回消費者行動研究学会コンファレンス報告要旨集 2009
学術論文 単著 「関東大震災と世界大恐慌から東京を元気づけた広告イベント
-1930年開催「広告祭」の意味を考察する。」
相模女子大学紀要 2009
学術論文 共著 「感情日記探索法」の可能性について
~今後の感情と行動研究の視点を探るための生活者研究手法~
相模女子大学紀要 2008
学術論文 単著 「団塊世代意識調査・カレー好きシニアの華麗な60代」 中央公論 pp.136-144. 2006
学術論文 単著 広げる世代 (団塊世代の意識分析) 博報堂生活総合研究所 2006
学術論文 共著 BB2 (第2次ベビーブーマ分析) 博報堂生活総合研究所 2005
学術論文 共著 ヨリカカリ(世代分析に基づく未来予測) 博報堂生活総合研究所 2004

【その他】
主な企画制作担当広告キャンペーン
・ヤマハオーディオ、キーボード(パッセージ、シティーコア、マイバンド)
・小西六企業広告、サクラカラー「映像ギネス」
・GCカード「18歳になったら、GCカード」
・カネボウ化粧品「すみれSeptember Loveキャンペーン」「メイヤング」
・ソニートリニトロンテレビ「ジャンボトロン」
・トヨタマークⅡ「美しき正統」
・学生援護会企業広告「きっと肉になる情報マガジン」「西村家の人々」
・トヨタセリカ「WANTED」「LIPS」
・朝日新聞「動物たちの地球」
・サントリードライ「オージーボール」
・バランタイン
・資生堂アンジェリーク「アンディー・ウオーホールの天使」
・ツーカーホン関西「ハリソン君」
・東洋紡「形状記憶シャツ」
・キリンビバレッジ「八葉三実一花茶」
・トヨタカリブ「Cool Style」
・トヨタセルシオ「その世界的価値」
・日立エアコン「しろくまー体験」
・資生堂ホワイテス「自信のスパイラル」他

■社会活動等

【その他】
さがまちコンソーシアム神奈川県国民年金基金CMプロジェクトにゼミの学生が応募し、企画が採用され、学生が制作したCMが放送され、地域企業への貢献に繋がった。

【外部委員・審査員】

題名/内容 主催学会/団体名 場所 発行等年
新潟広告賞審査委員長 新潟広告協会 - 2009~2014
フォトシティー相模原2010
映像制作発表会講師
相模原市 相模原市立図書館
大集会室
2010.11.7
■受験生へのメッセージ

私は、昔も今も、絵を描くことがそんなに得意ではありません。大学も美術大学ではありませんでした。それでも、ストーリーや映像のアイデアを考えることは好きでした。だから、広告を仕事に選びました。広告の制作には、私のイメージや企画をビジュアル化してくれるデザイナーや、カメラマン、編集オペレーターがいます。自分のイメージと違えば、お願いして直してもらえます。まさに、私にぴったりの環境でした。今は、さらに、コンピュータという強い味方がいます。絵を描くことがあまり得意ではなくても、自分の力だけで、自分のイメージが形になる。自分の世界が作れる。私が教えているメディア情報学科では、まず、パソコンで自分の世界やイメージが作れるように、基礎をみっちり教えます。絵を描くことがそんなに得意ではなくても、メディアに関心のある人は、是非、飛び込んできてください。

■趣味・特技

テニス、スポーツ観戦(サッカー、野球)

■E-mail

r-hara(アットマーク)star.sagami-wu.ac.jp

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