【日本学国際研究所】紀伊國屋書店新宿本店にてシリーズイベント「相模女子大学日本学国際研究所と学ぶ・知る・考える」vol.5~vol.8を開催します
2025年4月11日
相模女子大学日本学国際研究所主催 紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジシリーズ「相模女子大学日本学国際研究所と学ぶ・知る・考える」を、2024年度に引き続き2025年度も開催いたします。
相模女子大学日本学国際研究所は、学術研究の拡充と活性化、さらにその成果を国内外に発信する拠点として、2024年4月に開設された、本学初の本格的な研究所です。
本学には人文科学系・社会科学系・自然科学系の教員が在籍し、その研究領域も多岐にわたっており、幅広い研究が豊富に蓄積されています。異なる観点を持つ研究者を多く擁した本学ならではの特性を活かしながら、「日本」を海外からの視点を交えて見つめることで、日本研究の新たな意義を見つけ、国際的な研究を推進します。同時に、研究成果を世界にあまねく発信することによって、本学が注力してきた社会貢献活動にも寄与できると考えます。
このシリーズは、本学がこれまで培った様々な研究分野における日本学に関する研究成果の一端を、ゲストも交えてご紹介していくものです。
世界の側に立った視点で日本を見つめ、日本の立場に立っていては見えない日本を見つける、本研究所の成果にどうぞご期待ください。
相模女子大学日本学国際研究所は、学術研究の拡充と活性化、さらにその成果を国内外に発信する拠点として、2024年4月に開設された、本学初の本格的な研究所です。
本学には人文科学系・社会科学系・自然科学系の教員が在籍し、その研究領域も多岐にわたっており、幅広い研究が豊富に蓄積されています。異なる観点を持つ研究者を多く擁した本学ならではの特性を活かしながら、「日本」を海外からの視点を交えて見つめることで、日本研究の新たな意義を見つけ、国際的な研究を推進します。同時に、研究成果を世界にあまねく発信することによって、本学が注力してきた社会貢献活動にも寄与できると考えます。
このシリーズは、本学がこれまで培った様々な研究分野における日本学に関する研究成果の一端を、ゲストも交えてご紹介していくものです。
世界の側に立った視点で日本を見つめ、日本の立場に立っていては見えない日本を見つける、本研究所の成果にどうぞご期待ください。
相模女子大学日本学国際研究所と学ぶ・知る・考える
開催日 | 5月18日(日曜日)・7月6日(日曜日)・9月28日(日曜日)・11月30日(日曜日) |
開催時間 | 14:00~15:30 |
会場 | 紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジ |
対象 | どなたでも参加可能です |
参加費 | 無料 着席での参加を希望の場合は、紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジページ内より事前申し込みが必要です。詳細は、公演ごとのご案内をご確認ください。 事前申し込みがなくても立ち見で参加いただくことが可能です。当日直接会場までお越しください。 *事前申し込み期間は、講演時期により異なります。 |
問い合わせ先 |
相模女子大学日本学国際研究所事務局 [mail]siijs(アットマーク)mail2.sagami-wu.ac.jp |
講演概要
Vol.5 | 日程 開催時間 |
2025年5月18日(日曜日)14:00~15:30 |
タイトル | インバウンド時代の英語との付き合い方 —観光現場から見える日本の言語コミュニケーションの未来― | |
講師 | 宮本 節子 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科 教授 相模女子大学日本学国際研究所 副所長 |
|
内容 | 日本の観光現場での英語コミュニケーションは大きく変化しています。AI翻訳やネット検索が日常の一部となり、また世界中から実に様々な目的や関心を持った方々が訪れる中で、実際にはどんなやりとりが行われているのでしょうか?国内のさまざまな観光スポットで起きている出来事を読み解こうと試みたところ、意外にも、「正しい英語」より「伝わる工夫」の方が大切だったり、身振り手振りが思いがけない効果を発揮したり...。当日は、そうした観光の現場での発見をお話しします。これからの時代に求められる英語コミュニケーションの姿が、従来の英語教育とは少し違う形で見えてくるかもしれません。 |
Vol.6 | 日程 開催時間 |
2025年7月6日(日曜日) 14:00~15:30 |
タイトル | スクリーンの裏側 ―助監督から監督へ・金子修介の軌跡 | |
講師 | 映画監督 金子 修介氏 相模女子大学 客員教授 |
|
内容 | ロマンポルノ、『1999 年の夏休み』『毎日が夏休み』、平成ガメラ三部作とGMK ゴジラ、『デスノート』『ゴールド・ボーイ』など、⾧年にわたって数々の秀作・話題作を創作してきた金子修介監督が、映画を志した若き日(1978 年)から社会的・文化的な環境が激変する中で、どのように映画作りに向き合ってきたのか。自身の出発点を振り返った新著『無能助監督日記』(KADOKAWA)のエピソードや、実際の映画制作の経験談を交えながら、映画とその時代について思いのたけを語ります。 |
Vol.7 | 日程 開催時間 |
2025年9月28日(日曜日)14:00~15:30 |
タイトル | 江戸の戯作がみた「世界」と「日本」 | |
講師 | 風間 誠史 相模女子大学 名誉教授 |
|
内容 | 江戸時代には様々な読み物が出版され、知られざる傑作?怪作?も色々あります。今回はその中から、主人公が「世界」に飛び出した物語を紹介します。「世界」の国々では、不老不死で皆が「死」に憧れていたり、男女が平等で、女性が出産するかわりに男性がつわりで苦しんだり…、そして最後にとてつもなく恐ろしい国に至って、主人公は「日本」へ逃げ帰ります。どんな恐ろしい国なのでしょう。海外渡航が禁止され、限定された「世界」の情報しかなかった時代の想像力に触れてみましょう。 |
Vol.8 | 日程 開催時間 |
2025年11月30日(日曜日)14:00~15:30 |
タイトル | 願えば叶うは本当か | |
講師 | JAXA宇宙科学研究所 教授 羽生 宏人氏 相模女子大学 客員教授 |
|
内容 | 書店でふと巡り合った1冊の書籍「成功哲学」(ナポレオン・ヒル原著)は、私の思考の基盤を作ってくれた大切な1冊です。この書籍を手に取った頃の自分は、思ったことがどうにもうまく進められずに悩んでいました。どうやったら思い通りになるのか、という素朴な疑問を抱えて過ごしていた時に「成功哲学」という文言が目に留まったのだと思います。内容は実に明快で、なぜ自分が壁にぶつかっているのか、なぜ達成できないのか、その理由を理解するに足るものでした。良くある話ですが、人に貸したら戻ってきませんでした。どうしても欲しいと思い改めて購入し、以来何度も読み返しては目標の実現を目指し、そしていくつかの仕事は思った成果を得ることができました。もちろん今は誰にも貸すことなく大切に保管しています。 |
PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。
[日本学国際研究所]