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【日本学国際研究所】紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジにてシリーズイベントを開催します


2024年9月5日
相模女子大学は、学術研究の拡充と活性化、さらにその成果を国内外に発信する拠点として、2024年4月に相模女子大学日本学国際研究所を開設しました。
本学には人文科学系・社会科学系・自然科学系の教員が在籍し、その研究領域も多岐にわたっており、幅広い研究が豊富に蓄積されています。異なる観点を持つ研究者を多く擁した本学ならではの特性を活かしながら、「日本」を海外からの視点を交えて見つめることで、日本研究の新たな意義を見つけ、国際的な研究を推進します。同時に、研究成果を世界にあまねく発信することによって、本学が注力してきた社会貢献活動にも寄与できると考えます。
このシリーズは、本学がこれまで培った様々な研究分野における日本学に関する研究成果の一端を、ゲストも交えてご紹介していくものです。
世界の側に立った視点で日本を見つめ、日本の立場に立っていては見えない日本を見つける、本研究所の成果にどうぞご期待ください。

相模女子大学日本学国際研究所と学ぶ・知る・考える

開催日 9月29日(日曜日)・11月10日(日曜日)・1月26日(日曜日)・3月16日(日曜日)
開催時間 14:00~15:30
会場 紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジ
対象 どなたでも参加可能です
参加費 無料

着席での参加を希望の場合は、紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジページ内より事前申し込みが必要です。詳細は、公演ごとのご案内をご確認ください。
事前申し込みがなくても立ち見で参加いただくことが可能です。当日直接会場までお越しください。
*事前申し込み期間は、講演時期により異なります。
問い合わせ先
相模女子大学日本学国際研究所事務局
[mail]siijs@mail2.sagami-wu.ac.jp

講演概要

Vol.1 日程
開催時間
2024年9月29日(日曜日)14:00~15:30
*終了しました。多くの方々のご参加ありがとうございました。当日の様子はこちらでご覧いただけます。 https://www.sagami-wu.ac.jp/info/20241002_11/
タイトル 「漢文・アニメ・国際」で大喜利すると ―典拠を踏まえるオマージュの世界―
講師 山田 純
学芸学部日本語日本文学科 教授
相模女子大学日本学国際研究所 所長
内容 漢文には、過去の作品の一部を模倣しながら書く、「典拠を踏まえる」という「書き方の作法」があります。つまり、「オリジナル」であることが減点となるのです。今とは正反対ですよね。
正反対なのですが、本当に「今と昔では、たいそう違っているなあ」なのでしょうか。現存する日本最古の『古事記』(712年)から続くこの国の文学史が、1300年に及ぶ不変の「典拠文学」であり、その中には現代アニメが含まれている、そんなお話をいたします。
Vol.2 日程
開催時間
2024年11月10日(日曜日) 14:00~15:30
タイトル 歌舞伎を世界へ ~歌舞伎の映像化コンテンツが秘める可能性~
講師 松竹株式会社演劇ライツ部 部長 窪寺 祐司氏
内容 「歌舞伎を観てみたいけど、いきなり劇場へ行くのも緊張する…」という方も多いのでは?実は、「映像」で歌舞伎を楽しむ方法もたくさんあるのです。歌舞伎座の臨場感を映画館で味わえる「シネマ歌舞伎」、時間や場所を選ばずに好きな時に歌舞伎を楽しめる「歌舞伎オンデマンド」などなど…。さまざまなニーズに応えながら歌舞伎の鑑賞方法も多様化しています。映像で楽しめる作品の中からいくつか作品を取り上げて、歌舞伎のみどころや、海外での展開についてもご紹介します。
歌舞伎がぐっと身近になる講座をお楽しみに!
Vol.3 日程
開催時間
2025年1月26日(日曜日)14:00~15:30
タイトル マンガが描く少女マンガ家 〜少女マンガをめぐるイメージの変遷
講師 岩下 朋世
学芸学部メディア情報学科 教授
相模女子大学日本学国際研究所 研究員
内容 少女マンガ家が登場するマンガ作品から、少女マンガをめぐるイメージの変遷を読み解いていきます。
Vol.4 日程
開催時間
2025年3月16日(日曜日)14:00~15:30
タイトル 日本近代美人画の魅力 ~日本画家・鏑木清方とその一門を中心に~
講師 鎌倉市鏑木清方記念美術館 学芸員 今西 彩子氏
内容 近代の日本画には、女性を題材にした美人画と呼ばれる作品群があり、明治から昭和前期にかけて様々な画家により多数描かれました。
本講座では、日本の美人画の海外での紹介や評価を踏まえつつ、巨匠と呼ばれた鏑木清方の多岐にわたる画業と弟子たちの作品を中心にご紹介し、美人画の魅力に迫ります。

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[日本学国際研究所]


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