3つのポリシー
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
- 周りにいる人たちとのつながりを大切にしながら、自分ならではの感性を活かして、身の回りの生活から社会を変えていきたいと強く願っている者。
- 現代社会のしくみに関心を持ち、周りにある諸問題を客観的、総合的に分析し、解決策を提案したいと考えている者。
- テレビや新聞、雑誌、インターネットなどを通して社会問題に関心を持ち、解決に向けた実践的な取り組みにチャレンジしてきた者。たとえば委員会やクラブなどで生じた問題解決に積極的に取り組んできた者。
- 既成概念にとらわれることなく、自由な発想を大切にし、現実に即して実現したいという前向きの姿勢を持った者。たとえば、学校や地域で生じた問題解決に取り組んだ経験がある人やイベント企画に積極的に取り組み、そこで企画を成功させてきた者。
- 将来を見つめ、将来のキャリアを意識しながら検定試験や資格取得に努めてきた者。
- 高等学校において、社会を正しく知る上で地歴公民の諸科目を、複雑な事象を捉える統計分析や数理的判断・理解のために基礎的な数学を、国際的な相互理解と大学での学習一般に関する読み・書きの基礎として外国語や国語を学習しておかねばなりません。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
- 社会で求められる知識と教養、スキル、ならびに社会で直面する問題に対応できる社会マネジメント力を段階的に身につけるために、基礎、基幹、展開からなる科目群と、総合的な実践力を高めるための完成科目群、資格科目群によってカリキュラムを構成する。
- 基礎、基幹、展開、完成の順に履修すれば、広範囲にわたる知識や教養、社会で必要なスキルと総合的な社会マネジメント力が身につくようにする。
- 授業内外で活動する、地域や企業から要請される連携事業、学科で企画するイベントなどの体験を通して、実践的に社会マネジメント力を高められるようにする。
- 入門期にあたる大学での学び、社会人として必要なマナーを身につける科目、自分のキャリアについて考える科目を基礎科目に置く。
- 専門科目に本学部人間心理学科の心理学系科目を含め(コードシェアリング)、自己と他者を理解し、社会の心理的洞察に役立てられるようにする。
- 社会福祉士養成課程に必要な科目を設置し、社会福祉士を目指す学生はもとより、必ずしも社会福祉士を目指さない学生に対しても、社会マネジメント力の一つとして、社会福祉分野の知識やスキルを向上できるようにする。
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
社会マネジメント学科は、自らの手で生きる元気を身につけ、自らの手で自分の住みやすい社会を切り拓いていくことのできる人材を養成することを目的としており、以下の能力・知識・技能を身につけ、卒業に必要な単位数を修得するなどの要件を満たす者に学位を授与します。
- 社会人としてふさわしい教養、マナー、スキル及び社会マネジメント力を身につけ、社会に生じている諸問題を客観的に分析し、総合的な観点からその場にあった問題解決策を企画、提案、実行に移すことができる。
- 現代社会のしくみを理解し、自ら積極的に社会に貢献する行動ができる。
- 自分自身や他人を理解し、社会のなかで多種多様な出自、経歴、境遇、考え方などを持つ人々とコミュニケーションを図り、協調・協働して、自分を取りまく社会を望む姿に近づけられるような行動ができる。