【日本学国際研究所】紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジにてシリーズイベント「相模女子大学日本学国際研究所と学ぶ・知る・考える」vol.7を開催しました
2025年10月3日
9月28日(日曜日)、紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジにて「相模女子大学日本学国際研究所と学ぶ・知る・考える」vol.7を開催しました。
2024年9月のシリーズイベント開始から丸1年を迎え、七回目の開催となった今回は、学校法人相模女子大学理事長であり、相模女子大学名誉教授の風間誠史が登壇し、『江戸の戯作が見た「世界」と「日本」』と題して、「和荘兵衛」という江戸戯作をもとに当時想像された世界の国々について講演を行いました。
現在放送中の大河ドラマと「和荘兵衛」の作成された時期も近く、平賀源内の作品からの影響、そして「和荘兵衛」が後世の曲亭馬琴等の作品へ残した影響等にも触れ、江戸時代の人の想像力に度々驚きや感嘆の声が上がりました。飛び入り参加の方も含め、多くの方々にご参加いただき、講演後には、「和荘兵衛」の世界を描いた図版を見ながら講師と歓談される様子も見受けられました。
会場は大変な盛り上がりとなり、参加いただいた方々からは、「評価されていない作品の分析を通じて、社会と戯作者との対峙の仕方、さらには時代状況について思いを馳せることができた。」「今にも通じる思いを江戸の人も面白いと感じていたのかと知り、驚きました。」等の大変満足度の高いご感想を沢山いただくことが出来ました。
次回は11月30日(日曜日)に、JAXA宇宙科学研究所教授の羽生宏人相模女子大学客員教授が登壇し、「願えば叶うは本当か」と題して、紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジにて開催いたします。詳細は後日、本学ホームページにてお知らせいたします。
相模女子大学日本学国際研究所は、今後も今回のような機会を通じて、本学の研究成果を広く発信・還元し、社会に貢献してまいります。
2024年9月のシリーズイベント開始から丸1年を迎え、七回目の開催となった今回は、学校法人相模女子大学理事長であり、相模女子大学名誉教授の風間誠史が登壇し、『江戸の戯作が見た「世界」と「日本」』と題して、「和荘兵衛」という江戸戯作をもとに当時想像された世界の国々について講演を行いました。
現在放送中の大河ドラマと「和荘兵衛」の作成された時期も近く、平賀源内の作品からの影響、そして「和荘兵衛」が後世の曲亭馬琴等の作品へ残した影響等にも触れ、江戸時代の人の想像力に度々驚きや感嘆の声が上がりました。飛び入り参加の方も含め、多くの方々にご参加いただき、講演後には、「和荘兵衛」の世界を描いた図版を見ながら講師と歓談される様子も見受けられました。
会場は大変な盛り上がりとなり、参加いただいた方々からは、「評価されていない作品の分析を通じて、社会と戯作者との対峙の仕方、さらには時代状況について思いを馳せることができた。」「今にも通じる思いを江戸の人も面白いと感じていたのかと知り、驚きました。」等の大変満足度の高いご感想を沢山いただくことが出来ました。
次回は11月30日(日曜日)に、JAXA宇宙科学研究所教授の羽生宏人相模女子大学客員教授が登壇し、「願えば叶うは本当か」と題して、紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジにて開催いたします。詳細は後日、本学ホームページにてお知らせいたします。
相模女子大学日本学国際研究所は、今後も今回のような機会を通じて、本学の研究成果を広く発信・還元し、社会に貢献してまいります。


[日本学国際研究所]







