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【表彰】生活デザイン学科の学生が「第20回ACジャパン広告学生賞」において、審査員特別賞と優秀賞を受賞しました


2024年4月2日
「第20回ACジャパン広告学生賞」において、新聞広告部門で生活デザイン学科の学生2名が制作した公共広告が審査員特別賞と優秀賞を受賞しました。

新聞広告部門

第20回を迎えたACジャパン広告学生賞は今年も全国の美術大学や一般大学から、590点の作品が集まりました。
その中から一次・二次・最終選考と審議が繰り広げられ、厳正な選考の結果、生活デザイン学科3年生の伊藤菜穂さんが優秀賞を、1年生の三木花恵さんが審査員特別賞を受賞しました。
この「ACジャパン広告学生賞」は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立され学生ならではの視点や発想が選考のポイントとなっているものです。

三木花恵さんの審査員特別賞作品

三木さんの作品『ぼくだって、車のなかま。』は自転車における交通マナーの啓発広告です。私たちの身近な乗り物である自転車は、道路を通行するときは自動車と同じ車としての交通ルールを守らなければなりません。しかし、交通ルールをよく知らないから守らないという割合がかなり高い現状があります。作品には自分を守るためにも、自転車の交通ルールを知り、守ってもらいたいという作者の思いが込められています。自転車と車の車輪を同じ円で描くことによって、自転車も車のなかまであるということを表現し、自転車目線での文章にすることで、普段自転車に乗るときも思い出してもらえればというアイデアが公共広告として高く評価されました。

伊藤菜穂さんの優秀賞作品

伊藤さんの作品『頼みの綱はニンゲンです。』は1日に約100種、1年間に約4 万種もの動植物が地球上から姿を消し、動物園にいる動物も近いうちに2度と見ることができなくなってしまうかもしれないという現状を知り、絶滅について考えるきっかけになればという思いで制作されました。絶滅という状況に追い込んだのは人間なのに、人間に頼らざるを得ない。絶滅間近の動物にとって人間が命綱であるということを表現しています。


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