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【英語文化コミュニケーション学科】本学学生がラジオ番組(渋谷のラジオ・渋谷社会部)に出演しました


2023年9月20日
本学英語文化コミュニケーション学科2年富山莉沙さんと同じく木村百花さんが松永幸子教授が司会を務めるコミュニティFM「渋谷のラジオ」渋谷社会部「長崎からみらいへ:被爆講話と若者たち」に出演し、長崎被爆者と対談しました。
この番組は、松永教授が7年前のラジオ局の開局当初から企画やパーソナリティを担当しています。
今年は8月15日(火曜日・終戦の日)に放送され、今回は「渋谷のラジオ」と国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館をオンラインで繋いで、被爆者と学生たちが対話する形になりました。
出演した学生たちの感想

木村百花さんと富山莉沙さん

●富山莉沙さん
今回、「渋谷のラジオ」で被爆者の方のお話を聴かせていただき、貴重な機会をいただきました。いざ目の前に狭い個室でマイクを見ると、最初は少し緊張しました。戦争の恐ろしさを知り、その時の様子や状況など深くまで知ることができました。戦争というものが2度と起こってはならないもの、起こってほしくないものだと強く感じます。日常ではなかなかお聴きすることができないお話なので、ラジオを通して多くの方に聴いて頂きたいです。

●木村百花さん
私は、「渋谷のラジオ」で被爆者の方の貴重な生のお話をお聞きすることができたことは貴重な時間となり、お話をとおして、戦争の恐ろしさをあらためて実感しました。特に、被爆者の方の背中に50箇所以上ものガラスの破片が飛び傷が残ってしまっていること、そしてお母さまを亡くされ、一人で生き延びたお話がとても印象深く残っています。当時まだ中学生ということもあり、戦時中であっても人の死を身近に感じる経験は恐怖だったと思いますが、悲しみの感情も出てこないほどの周りの状況や環境があったのだと強く感じました。
実体験をうかがえる機会が貴重になってきている中で、このように被爆者ご本人からお話を伺うことが出来て、具体的な当時の状況を知ることが出来て良かったです。今度は我々がご本人から伺ったお話をこれからの世代に伝え、戦争の恐ろしさを知ってもらえるようにしていきたいと思います。


松永幸子教授は、「本学も空襲にあい、校舎が焼けました。日頃は殆ど接する機会のない長崎や広島の被爆者と若者が懇談することで、平和の尊さや戦争の悲惨さについて考えるきっかけになれば」と話しています。
また、本番組は、渋谷のラジオのアンコール枠(8月19日)でも再放送されました。
今回の放送は以下URLからアーカイブで無料で聴取できます。ぜひお聴きください。

FM「渋谷のラジオ」渋谷社会部「長崎からみらいへ:被爆講話と若者たち」
*「渋谷のラジオ」は日本全国で聴くことが出来ます。
[英語文化コミュニケーション学科]


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