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【短期大学部 食物栄養学科】食物栄養学科の学生が食品ロス削減レシピコンテストで「会場賞」を受賞しました


2023年9月12日

 短期大学部食物栄養学科の2年生全員が、春学期の授業内で食品ロス削減につながる料理のレシピ開発とプレゼンテーションに取り組み、全17チームがレシピコンテストに応募しました。
このコンテストは、高校生・学生を対象とした「冷蔵庫の闇に光を当てろ! 極上のウマイごはんフェス2023」(電通「ノーペコ ラボ」主催)です。
冷蔵庫に残りがちランキング10位までの食材(きゅうり、豆腐、キャベツ、もやし、レタス、納豆、トマト、玉ねぎ、牛乳、パン)を使った料理レシピを開発し、「食品ロス削減を楽しく啓発することで、残り物料理を若い人たちの当たり前にしていき、その先の飢餓・貧困撲滅につなげる」ことを目指しています。

第1次審査の結果、食物栄養学科の坂野歩美さん、藤崎愛弓さん、星美月さんのチームが応募した「罪悪感ZEROパンプディング」が、応募147作品中の優秀作品5作品に見事選ばれました。決勝イベントは9月9日(土曜日)15時から「ロハスカフェ有明」(武蔵野大学内)で開催され、3名の学生達は料理レシピの「推しポイント」を、会場でプレゼンテーションしました。

「罪悪感ZEROパンプディング」は、食パンに野菜や焼き豆腐、そしてチーズをのせてオーブンで焼いたヘルシーな料理です。料理レシピの「推しポイント」として、「肥満者でも罪悪感なく、美味しく健康的に食べられる料理レシピを考えました。調理が簡単で、野菜や豆腐を使用することで脂質を抑えましたが、ボリューム感があるため満足感を得られます」とプレゼンテーションしました。食品ロス削減に加えて、健康課題の肥満対策にも着目した「推しポイント」が良く伝わり、栄養士を目指す学生らしい素晴らしいプレゼンテーションでした。

今回は、審査委員の先生方に加え、参加した高校生の方々も試食をしました。
高校生の皆さんが美味しい料理に投票し、最も票を集めた作品に「会場賞」が贈られました。そして見事、食物栄養学科の3名の学生が「会場賞」を受賞しました。「老若男女に好かれて、世界に誇れる商品開発をするのが夢です」と、受賞の喜びを伝えた学生達の笑顔は、とても輝いていました。
また副賞として、東京農業大学が提携する農家で収穫体験ができる目録をいただきました。

今回のレシピ応募は、授業の成果物を実践の場で活かす体験ができ、卒業を控えた時期に学生達が大きく成長する貴重な機会となりました。

ノーペコラボ 冷蔵庫の闇に光を当てろ!極上のウ マイごはんフェス2023
[短期大学部 食物栄養学科]


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