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【表彰】生活デザイン学科とメディア情報学科の学生が「第17回ACジャパン広告学生賞」において、審査員特別賞、優秀賞、奨励賞を受賞しました


2021年6月11日
「第17回ACジャパン広告学生賞」において、新聞広告部門で生活デザイン学科の学生2名が制作した公共広告が審査員特別賞と優秀賞を、同時にテレビCM部門でメディア情報学科の学生3名の共作によるCMが奨励賞を受賞しました。

新聞広告部門:審査員特別賞、優秀賞(生活デザイン学科)

今年はコロナ禍の中、全国の美術大学や一般大学から、過去最高の作品数が応募され、総数529点の作品が集まりました。その中から一次・二次・最終選考と審議が繰り広げられ、厳正な選考の結果、生活デザイン学科4年生の下石和さんが審査員特別賞を受賞しました。同時に、4年生の上條鈴華さんが優秀賞を受賞し、昨年のグランプリと審査員特別賞の受賞に続いて、2年連続で本学の学生がダブルで受賞しました。

この「ACジャパン広告学生賞」は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立されました。学生ならではの自由な視点や発想が選考のポイントとなっているもので、下石さんの審査員特別賞の作品は、カスタマーハラスメントをテーマに制作し、お客様のクレームや不当な要求の現実を立体の文字で制作し撮影したアイデアが、公共広告として高く評価されました。また、上條さんの優秀賞の作品は、乳がんの手術跡を気にせずに入浴出来る入浴着の社会への啓発広告で、自らモデルになった写真で表現しています。どちらも、広告のプロフェッショナルが認める、完成度の高い広告作品になりました。

下石和さんの審査員特別賞作品

下石和さんの審査員特別賞作品

上條鈴華さんの優秀賞作品

上條鈴華さんの優秀賞作品

*画像はクリックすると拡大します。

下石和さんによる作品のプレゼンテーションと講評会
左:下石和さん 右:北谷しげひさ教授(当時)

上條鈴華さんによる作品のプレゼンテーションと講評会

テレビCM部門:奨励賞(メディア情報学科)

メディア情報学科専門科目「広告演習」で制作した、メディア情報学科4年生の高橋美羽さん、落合春奈さん、寒風澤実優さんの共作による歩きスマホをテーマにしたCM「スマホだけじゃない、大切なこと。」がテレビCM部門で奨励賞を受賞しました。

■高橋さんのコメント
些細なことで喧嘩をしてしまった2人。あんなこと言わなければ。もし今日会ってなければ。もし、今スマホを見ていなければ…?
スマホを見るより大切なことが、この世界にも溢れています。スマホは、それ一つで生活できてしまうほど現代の私たちにとって大変重要なツールになっています。しかしその小さな画面には収まりきらない大切なことがあるということを、2つのシチュエーションで表してみました。スマホ以外のことにも目を向けて欲しいという思いが伝わってほしいです。

■指導担当 山本憲司非常勤講師(当時)のコメント
テーマを捉える視点の面白さと工夫された構成が高く評価されたのだと思います。応募総数244作品の中から、受賞作品のひとつに選ばれたことは素晴らしいことです。おめでとうございます。
[生活デザイン学科・メディア情報学科]


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