Sagami Vision 2035

理事長メッセージ

学校法人相模女子大学
理事長 風間 誠史
学校法人相模女子大学は、1900(明治33)年に開設された日本女学校を起点として、2025(令和7)年に創立125周年を迎えました。法人では、これを機に学園の歩みを振り返り、その教育理念や価値観をあらためて確認するとともに、それをさらなる未来へ繋げていくために何が求められているのかを学園全体で考え、共有することを目指して、議論・検討を重ねてきました。そして、それらを使命(ミッション)、教育方針(ポリシー)、展望(ビジョン)として整理し、全体を「Sagami Vision 2035―社会に貢献する「学びの場」として」という形でここに発信します。いま世界は大きな変動と混乱の渦中にありますが、民主主義や平和を守り支えるのは教育であり、一人一人の学ぶ意欲であるという信念のもと、本学園が私学ならではの自由で開かれた「学びの場」であり続ける、その決意を示したつもりです。この思いを多くの方々と共有できればと願っています。
学園の使命(ミッション)
― 女子教育の歴史と伝統を発展させ、誰もが生きやすい社会を創る
本学は女子教育の歴史と伝統を発展させ、女性が自らの可能性を伸ばし、社会に柔軟性と多様性をもたらすことで、誰もが生きやすい社会を創ることを使命とします。創立以来の理念「女性の活躍による社会の発展」を現代に生かし続けます。
学園の教育方針(ポリシー)
― 社会の中で自分を生かせる人を育てるために、聞き合い、語り合い、学び合う
聞き合い、語り合い、学び合う中で、自己肯定・協調性・探究心を育み、生涯学び続け社会で自分を生かせる人を育てます。

学園の未来へ向けた展望(ビジョン)
― 積み重ねた歴史を未来へつなぐために
本学は創設以来の使命を今後も担い続けるため、そして社会で力を発揮できる女性を育て、社会の持続的な発展に寄与するため、次の四つの課題に挑むことで学園の未来を展望します。

| 教育内容の精選と充実 | 学園内の連携深化 | 社会との交流による 学び場づくり |
| 慣例にとらわれず、社会の変化に応じた教育を精選し、園児から学生まで一人ひとりの声や行動に向き合い、「学ぶ者」が主体となる教育を実現します。 | 総合学園の特長を生かし、各部の交流・連携を深めることで、幼稚部から大学まで教育目標を共有し、学園全体で一貫した学びを育みます。 | 社会に開かれた学びを実現するため、探究型授業やPBL等を積極的に展開し、地域社会との交流を深め、地域の学習拠点となることを目指します。 |
| 安定的な経営基盤の確立 |
| 広報力を強化し募集力を高め、納付金の安定確保を図るとともに、学園の適正規模を見極め合理的・効率的な運営を行います。 |
ビジョンの実現へ向けた学園の価値観(バリュー)
学園の使命(ミッション)・教育方針(ポリシー)をふまえ、展望(ビジョン)を具現化していく行動指針として、学園全体が共有する「価値観(バリュー)」を提示します。
| 自己肯定と自立 | 協調と共感 | 探究と創造 | 社会貢献と持続性 |
| 自分の興味や好奇心、発想を尊重し、自分自身を肯定する力を育む。 | 他者の意見や存在を尊重し、対等な関係性の中で共に学び合う姿勢を重視する。 | 自分のアイデアを積極的に発表し、他者の意見を取り入れながら可能性を探る。 | 地域社会との交流や連携を深め、持続可能な社会の実現に貢献する。 |

学園スローガン
見つめる人になる。見つける人になる。
上記の価値観を集約したものとして、“しなやかな発想力、豊かな包容力を身につけながら、「未来を、世の中を見つめ、道を、答えを見つける人になる」” の意が込められた「見つめる人になる。見つける人になる。」を、引き続き学園全体のスローガンとします。







