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大学院・大学・短期大学部、併設各部



大学院・大学・短期大学部

SDGsを指針とした、開かれた大学へ

相模女子大学(大学院を含む)・相模女子大学短期大学部は、この10年「見つめる人になる。見つける人になる。」の学園スローガンを掲げ、「発想力」の育成を目指して一定の成果をあげてきた。「見つめる人になる。見つける人になる。」とは、地域や社会、つまり実際の世の中をしっかりと「見つめ」、その課題解決へ向けて既成概念にとらわれない解決策を「見つける」ことのできる、そのような意味において社会に貢献できる「人」を育てるということである。そしてそこに、本学が1900年の日本女学校創立以来継続してきた、自律し、自立した女性を育成する「女子教育」の今日的な意味がある。こうした、本学が果たしてきた社会的な役割を再認識し、より発展させることが、次の5年、10年への基本方針となろう。
今日のグローバル社会において、真に自律・自立した人、女性であるとはどういうことか。そのことを示すまさにグローバルな指針として、国連が決議したSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)がある。「誰一人取り残さない」という理念のもと、「持続可能な世界」の実現を目指すという目標設定であり、この理念と目標へ向けて日々の歩みを続けることのできる人を育てることを、本学の責務と考えたい。そのためのポイントを以下に掲げる。
Ⅰ 地域と連携し、様々な人々と触れ合う学びの場であること
 ―地域連携、社会連携活動をはじめ多様な人々との交流の推進と、その大学教育としての位置づけの確立―
Ⅱ 幅広い知の交流のある学びの場であること
 ―学部・学科のありかたの柔軟な再構築と、学部・学科を超えた教育態勢の構築―
Ⅲ 学びが可視化され、将来へつながる学びの場であること
 ―ICTの活用による学習プロセスの可視化の促進と、その活用による教育の検証―
Ⅳ 卒業生とつながり、多くの社会人にとって持続的な学びの場であること
 ―卒業生との交流の深化と、卒業生はじめ社会人のための教育システムの構築―
これらの方針を一言で言えば、外部にも、そして学ぶ者自身の内部にも、「開かれた」場であることであろう。その意を込めて「SDGsを指針とした、開かれた大学へ」をテーマとして、以下の具体的な施策にあたりたいと考える。

1.地域、社会連携の一層の発展と充実



(1)「マーガレットスタディ」を充実させ、参画する学生数を増やす。
(2)「大学院社会起業研究科」(専門職大学院)の発展と社会人のためのリカレント教育の開発。
(3)卒業生についての情報を一元化し、コミュニケーションの機会を増やす。

2.学部・学科の交流を活発にし、
幅広い学びの実現


(1)「学科横断プログラム」の成果を検証し、新たな学部・学科交流企画を検討する。
(2)既存の学部・学科の交流・連携を前提として学部・学科改変を検討する。
(3)国際交流を含む学際的な研究・教育を展開する。


3.ICTの活用による新たな教育方法の確立と、
学習プロセスの可視化促進


(1)コロナ禍で経験したオンラインの有効性を踏まえ、対面授業とオンライン授業の適切な運用ガイドラインを作成し、新たなカリキュラムや大学教育のあり方を検討する。
(2)manabaをポートフォリオとして活用する道筋をつけ、学習成果の可視化を明確なものとする。

4.IRを活用した学生の実態の把握と
それに基づいた学生サポートの展開


(1)卒業生アンケート等の分析を進め、データを各部署で検討し、必要な指標を確定する。




5.内部質保証の仕組みの確立と、
課題に迅速に対応する態勢の構築


(1)前年度の点検評価と次年度の事業計画・予算措置を連動させる。


6.18歳人口の減少や社会動向を踏まえた
学生受入れ方法の再構築


(1)学科の特色を明確にした募集活動を継続する。
(2)18歳人口に依存しない大学のあり方を検討する。


中学部・高等部

「Sagami Vision 2020」のもと、中学部・高等部は新しい時代を見据えた教育目標「研鑽力、発想力、協働力の育成」を2017年度に策定し、ICT教育環境整備、キャリア教育に係るプログラム開発、本大学との連携強化等に取り組んできた。
「神奈川県年齢別人口統計調査結果(2020年1月1日現在)」によれば、神奈川県の15歳女子人口は37,866人、14歳は36,732人。この後数年は均衡して10歳は37,161人であるが、その後は減少に転じ5歳は34,573人。つまり15歳女子人口は10年間で約3,000人の減少が見込まれている。したがって、2021年度からの5年間は、その先に迫っている急激な年少人口減少期に備えて、現在の学校規模(生徒数)を確保しつつ、学校の評価を確固たるものに向上させるための努力期間と位置付ける。
そこで、学校の満たすべき条件を次の3つに整理し、これまでの取組の継続も含めて、具体的かつ効果的な取組を誠実に実行する。
1 生徒の学力と人間性を大きく育てる学校
2 生徒や保護者を満足させることができる学校
3 教職員に対して安心でやりがいのある環境を用意できる学校

具体的かつ効果的な取組の視点


1.生徒の学力と人間性を
大きく育てる学校



(1)「生きる力」(= 確かな学力 + 豊かな人間性 + 健康・体力)の育成
(2)自律・自立した人間へと成長させるための教員の資質・能力の向上




2.生徒や保護者を満足させる
ことができる学校



(1)生徒一人ひとりの希望を実現する進学実績の向上(キャリア支援、進路指導の充実)
(2)「実力テスト」の成績向上
(3)生徒が主役の学校づくり(多種多彩な体験)
(4)積極的な情報発信(広報活動の充実)

3.教職員に対して、安心で
やりがいのある環境を
用意できる学校


(1)教員の職務の精選(生徒支援への集中)
(2)勤務に対する適切な評価
(3)安定した生徒数確保




小学部

小学部は、学園の建学の精神「高潔善美」と、学園スローガンである「見つける人になる。見つめる人になる。」を受け、小学部のめざす子ども像「自分からできる子」とし、その育成に向けて、これからの子どもたちに身につけていきたい力を盛り込んだ特色ある教育課程の検討を進めてきた。その中でも英語力と国際感覚、ICT機器を使う力、プログラミング的思考の育成、プレゼンテーション能力の育成などの教育活動に取り組んできたが、2020年度から探究の学習を始めた。この学習は、小学部教育で身につけてきた価値観や学習を活かして、自分の興味・関心に基づいたことを探究する時間であり、複数の教員らとゼミ形式で実施し、企業や大学の教員らからも助言を受けながら進めている。子どもたちの個性を尊重し、子どもたちの興味関心を深め、広げる学習として取り組んでいる。この学習は、主体的に課題を設定し、情報の収集や整理・分析をしてまとめるといった能力の育成が目的である。これからの子どもたちに必要な特に強化すべき力をつけるための時間であり、小学部の新たな魅力の一つにできるように、充実を図る。また、授業の改善について積極的な研修活動を進めて実践力を高める。

選ばれる学校になるために、次の5項目を重要目標とし、小学部の魅力を発信する

Ⅰ.子どもたちの成長を第一に教育活動を展開する
Ⅱ.子どもファーストで考える
Ⅲ.相乗的に高め合う学習カリキュラムの構築と実施
Ⅳ.学習の出口保障をつける(6年間で個々にあった成長をさせる)
Ⅴ.教員一人ひとりのアイデアを結集させる

1. 目指すこども像「自分からできる子」を
実現する学校づくりを行う


(1)教員の授業力の向上を図る
(2)時代の変化に対応した学習プログラムを構築する
(3)教師のサポート力を高める


2. 広い視野を持ち、国際的な感覚を
養うための学習を推進する


(1)海外の学校との交流を推進する




3. 外部組織との連携と活用を図る
(特につなぐ手、探究、等)


(1)外部人材を活用したつなぐ手や「探究の時間」の学習カリキュラムの構築と実施
(2)日本の伝統文化を理解する教育の実施






4. 継続的な入学児童の数を確保するため、
児童募集に関わる広報活動の充実を図る


(1)地道な広報活動(幼稚園・幼児塾訪問)そして関係強化を図る
(2)ホームページの充実(写真・動画) SNS(Facebook)の効果的な活用など
(3)インターネットを使ったコンテンツ配信
(4)広報媒体(雑誌・Webサイト)の活用
(5)学内外での説明会や体験教室等の開催


5. 防災安全教育を推進し、
 児童の身を守る能力を高める


(1)年間を通した、防災安全教育の実施
(2)防災用品の整備




6.中学校への進学に向けての
サポート体制の強化


(1)在籍する男子児童の数が増えてきていることから、男子児童の進学をスムーズにするため、近隣私立中学校との関係を強化
(2)私立中学校の情報提供の強化
(3)本学中学部との情報交換と連携の強化

7. 将来にわたって重要とされている
論理的思考力や国語力の強化を行う



8. 働き方改革を推進する



(1)効率化・能率化を全員で推進
(2)ICT機器を使った業務のペーパーレス化

幼稚部

幼稚部は、下記の重点目標のもと、教育・保育の更なる質の向上を図るとともに、園務のICT化などによる効率化を進めていくことによって、働きやすいこども園となることを目指す。
Ⅰ 子どもの主体的・自発的な遊びなどの活動を通して、「物事をとことん探究していく力(探究)」、「自分で考え、自分で決めて行動していく力(自立)」「他者のために何かをしようとする心(貢献)」を育成する
Ⅱ 調和のとれた心身の発達を図り、園児一人ひとりの“善さを伸ばす教育・保育”の 実現を目指す

1.幼稚部の教育・保育目標の検討と
それに基づいた教育・保育の実践


これまで培ってきた“総合学園の中のこども園”“地域に根ざしたこども園”“大学の研究園としてのこども園”としての位置づけを強化していくとともに、特色ある教育・保育の確立と先駆的な教育・保育の実践に取り組むべく2021年度中に新しい教育・保育目標を設定する。
また、この新しい教育・保育目標に基づいて、幼稚部の教育・保育の更なる質の向上のために、幼稚部独自の教育・保育プログラムである「幼稚部つなぐ手」の見直しを行うとともに、その「新・幼稚部つなぐ手」に基づいた教育・保育の導入を進めていくことで、子どもの主体的・自発的な遊びの活動による教育・保育の深化を図る。



2.幼稚部の特色ある教育・保育、
先駆的・先進的な教育・保育の実践


学芸学部(子ども教育学科、生活デザイン学科など)、人間社会学部(人間心理学科)、栄養科学部(健康栄養学科、管理栄養学科)、子育て支援センターなどと連携しつつ、特色ある教育・保育として導入してきた①インクルーシブ教育・保育、②食育、③ICT教育、④アトリエコーナーを起点とした表現教育について、さらにその内容の見直しと充実化を図っていく。
また、子育て支援室「どんぐりのへや」における児童発達支援事業実施の可否を検討し2022年度から実施のための準備を進めていくとともに、児童発達支援事業と連携した幼稚部の新しいインクルーシブ教育・保育の在り方についても検討を進め、その導入を図っていく。


3.認定こども園相模女子大学幼稚部の
教育・保育活動の充実


(1)総合学園としての環境を活かした教育活動の促進
(2)多様な文化に触れる機会の充実
(3)園外活動の促進
(4)子育て支援活動の充実
(5)子どもの人権を尊重した保育
(6)幼稚部の適正な運営規模などに関する検討

4.広報活動



ホームページやSNSなどを活用した広報を積極的に展開していく。
特に、保育教諭の安定的な募集・採用の在り方について、人事課や子ども教育学科などと連携体制を構築する。



5.安全・危機管理



(1)緊急災害マニュアル、アレルギー対応マニュアル、急病・怪我対応マニュアルなど、子どもの生命に関わると想定される事態への対応マニュアルの定期的な見直しを進める。
(2)携帯メールを用いた緊急連絡システムの有効利用を進める。

6.働きやすい職場環境を実現する



仕事内容及び仕事の進め方などの見直しを進めていくとともに、業務の ICT化・システム化を進めていくことによって、職員の業務の軽減化を図る。



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