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特許


本学では、知的財産を通じてより豊かな文明社会を築くことを大きな使命としており、教職員等の日々の研究成果から産み出される知的財産によって広く社会に貢献していくことを目指しております。こちらでは登録分の特許をご紹介します。また今後、出願した特許についても随時掲載を行っていきます。

登録特許

表示システム

学芸学部生活デザイン学科の角田千枝准教授と門屋博教授による発明「表示システム」が2019年11月に特許を取得しました。「表示システム」とは、衣服をスクリーンとして衣服の内側から映像を投影する技術です。ブーツに固定されたプロジェクターからの光がスクリーンとしての役割を果たすスカートに映し出され、色や画像を変化させることのできる「可変性のある衣装」になります。重ねた布地の種類や着衣者の動きによって、映像がにじんだり拡大されたり複雑に変化する状態を観賞することができるシステムです。
通常の衣装の模様やテクスチャーは一定ですが、この発明によって衣装に投影する色や画像をより簡易に変化させることができるため、これまでにはないファッションの可能性が見出されました。今後は、舞台やアミューズメント衣装への活用、または、広告媒体としての活用などへの実用化を目指していきます。
発明名称 表示システム
発明者 角田千枝、門屋博
出願日 42242
登録日 43770
特許番号 特許第6606649号

舞台用衣装

投影による変化する衣装のテクスチャー

特許概要

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