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【社会起業研究科】『茶ばたけバレーボール大会in神奈川県小田原市』を開催しました


2026年4月27日

2026年2月21日(土曜日)「茶ばたけバレーボール大会in神奈川県小田原市」を社会起業研究科修了生の石崎 優さん、在学生の石崎 雅美さんが開催しました。

この大会は、2025年7月6日(日曜日)に修了生の小野寺 宗貴さんが開催した「泥んこバレーボール大会in鹿児島県南九州市」(https://www.sagami-wu.ac.jp/info/20250805_20/)に続き、「地域活性化論」担当の藤川 遼介先生(兼任講師)に協力依頼を行い、全国に展開する「ご当地バレーボール大会」シリーズとして実施しました。


開催の目的は、小田原市内で課題となっている茶畑の保全及び担い手やサポーターを集めることを目指しています。茶畑に来たことがない人が、いきなり茶畑の手伝いに来るハードルは高いため、茶畑で楽しめるレクリエーションを行い、現場を知ってもらおうと考え、企画されました。「茶ばたけバレーボール」は、今回の企画のために生み出した新たな大会です。そのため、今回は小規模で開催したにも関わらず、3チーム約20名が参加し、茶畑が賑わいました。

「茶ばたけバレーボール」と聞いて、多くの方は、想像がつかないと思います。このバレーボールは、名前の通り、茶畑の中で実施します。当然、バレーボールコートの中に茶の木があります。この動きにくい環境でバレーボールを行うという奇想天外な企画です。しかしながら、茶の木上にボールがある内はインプレー、サーブはコート半分より後方の側面から打って良い、打球速度が落ちるようにボールの空気圧を低めに設定するなどオリジナルなルールを設定することで、老若男女問わずに適度な運動量で楽しめる企画となりました。

大会前は半信半疑だった参加者のみなさんもプレーに馴れ始める頃には、童心に帰ったような笑い声やガッツポーズが飛び交うようになりました。観戦者も予測不能な動きをする競技が面白く、思わず歓声をあげてしまう和やかな雰囲気となりました。
多くのみなさんが、茶の木に影響はないのかと心配をしてくださったのですが、生きている茶の木は、人が身を預ける位ではしなり、折れることはほぼありません。折れる枝は、枯れている枝のため、むしろ折って落とすことで新たな芽がでる機会となります。このような条件も揃ったことから開催に踏み切りました。

今回の大会から得た学びを次回大会に移し、小田原の新たな名物企画として、さらには全国の茶畑を活性させる企画として広めていきたいと思います。

以下、大会に関わった社会起業研究科関係者の感想です。

4期生 石崎 優(修了生)

「茶畑の担い手を増やすには?」といろいろ考えてきた中で、茶摘み体験では耕作作業のイメージが掴みにくく、かといっていきなり作業体験ではハードルが高いと考えていました。そこで、「何が茶畑で楽しめる仕掛けはないか?」と考えていた時にご当地バレーボール大会の取り組みに出会い、「茶畑で展開できたら!」と思いました。同期が鹿児島大会を成功させたことも背中を押してくれました。藤川先生はじめ社研有志の協力を得て、今回実行することができました。実際にやってみたら想像以上に参加者が楽しんでいたため、とても良かったです。この流れに乗って、茶畑から地域を盛り上げていきたいです。

6期生 石崎 雅美(在学生)

「地域活性化論」の授業で泥んこバレーの取り組みを知り、「茶畑でもこんな取り組みをしたい!」と思ったものの、「地形的な条件など茶畑では難しいかも?」と考えていました。ところが、藤川先生はじめ社研の同期を茶畑に案内したところ、「茶畑の畝がプレーヤーの動きを制限するところが面白い!」となり、勢いで実行に移すことになりました。茶の木を傷めるのでは?プレーヤーの安全確保は?といろいろな懸念もありつつも、やってみたら想像以上に楽しくて盛り上がることができました。「できたらいいな!」が実現した感動を次の展開に繋げたいと思います。

4期生 永井 宏治(修了生)

最初は茶畑でバレーボールができるのか?と半信半疑でしたが、実際にやってみると小学生から高齢者までが、一緒に楽しめるレクリエーションだということがわかりました。日本各地のお茶処で開催される日がきても、おかしくない可能性を秘めていると感じました。

5期生 髙橋 正(在学生)

茶畑に囲まれた開放的な空間でのバレーボールは、普段の体育館とはまったく違う特別な体験でした。何より、世代や立場を超えて一つのボールを追いかける(ほぼ走れないですが‥)時間は、シンプルだけれど強い一体感が生まれました。「農」と「人」と「遊び」が自然につながる場の可能性を感じました。

6期生 内海 芳雄(在学生)

凄く盛り上がり、楽しませていただきました。大会は、藤川先生が当初から想定していた以上のシナリオで進行が進み、石崎優さんの茶の木に対する想いが詰まった丁寧な説明に感動しました。さらに大会後のお茶の入れ方講座にて、石崎さんたちのお茶愛とコーヒー愛が、とても素晴らしかったです。総じて、次回も、是非、参加したいと思える素晴らしい大会でした。

6期生 西嶋 美穂(在学生)

「茶ばたけバレーボール大会」と聞いて、大切に育てた茶畑でやっていいの?と心配もありましたが、茶の木には悪い影響はないとの説明が最初にあって安心しました。とても盛り上がり、継続的な開催の可能性十分だな、と感じました。

6期生 西野 陽子(在学生)

茶畑でバレーをどうやってやるのか、実施前は想像がつきませんでしたが、やってみたらとても楽しくてコレはありだと思いました。畝でのバウンドや特別ルールなど盛り上がる要素が満載だったと思います。動きに制限があり、激しい運動にならないのも参加ハードルが低くて良いと思いました。

地域活性化論担当 藤川 遼介(兼任講師)

鹿児島大会に続いて神奈川県でも「ご当地バレーボール大会」を社会起業研究科のみなさんと実施でき、とても光栄に思います。このように授業やフィルドワークの域を超え、学生や修了生と一緒に実践を通して地域振興に携われることは、「地域活性化論」担当者として、大変嬉しく思います。
今回の大会は、初スタイルのバレーボール大会となりました。茶畑を視察させていただき、意見交換をする中で、「ここでバレーボール大会をやったら面白いのでは?」という閃きから生まれ、ノリと勢いで開催することになりました。多くのみなさんも幼少期、不思議なルールの遊びを考え、楽しんだ思い出があると思います。今回の大会は、そのような童心に帰ったような発想から、安全面やルールなどの調整や確認を行い、実現させました。
「本当にできるのか?」と半信半疑だった参加者が、自然と笑顔で楽しむ姿を見て、「イケる」と思う企画は、どんどん形にしていくことの大切さを学びました。10代から80代までの幅広い世代が夢中で楽しみ、地元関係者が地域に浸透させたいと笑顔で語ってくださったことが、この大会に大きな意義をもたらせてくれました。大会に関わった全ての方に感謝します。
鹿児島大会、神奈川大会と続きました。これからも「ご当地バレーボール大会」が、地方で活躍する修了生・在学生の連携するきっかけとなり、全国に連携の輪が「泥くさく」広がっていけるよう努めていきます。

[社会起業研究科]


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