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【日本学国際研究所】ユニコムプラザさがみはら「オーサーズカフェ」にて宮本節子教授による「観光現場が教える英語コミュニケーション―AI時代の『伝わる工夫』―」が開催されました


2026年3月11日
2026年2月28日(土曜日)に、ユニコムプラザさがみはらにて「オーサーズカフェ」が開催され、本研究所副所長である宮本節子英語文化コミュニケーション学科教授による講演「観光現場が教える英語コミュニケーション―AI時代の『伝わる工夫』―」が行われました。

講演では、北海道の知床五湖と定山渓のツアーで宮本教授が実施した比較調査研究結果を基に、インバウンドが急増する現代において観光現場で求められている「英語力」の実態について解説しました。

外国人観光客に対応できる「英語力」と言われると、ネイティブに近い発音で流暢に話せることをイメージしがちですが、訪日旅行者の約8割が英語を母語としない人々であるため、実際に現場で求められている英語は「共通語としての英語(ELF)」であり、「正確さ・流暢さ」よりも、ジャスチャーなどの非言語コミュニケーションを交えた「伝わる工夫+聞く姿勢」が重要である旨が紹介されました。また、世界自然遺産でもある知床五湖は、環境保護のために認定ガイドの引率が必須で、インターネットも携帯電話も通じず、ヒグマの活動期にツアーを行う高リスク環境下のため、発言の正確さや流暢さよりも、安全ルールが明確に伝わるかどうかが重要である一方、札幌市街地からもアクセスがよく、渓流でのアクティビティが中心で知床五湖のようなリスクのない定山渓でのツアーでは、簡潔な言語表現で、ジェスチャーや表情を多用した表現の方が英語を母語としない訪日観光者にとっては満足度が高いことが紹介されました。定山渓の雪見ラフティングツアーでドローンを使って撮影された映像には、雄大な自然が見事に収められており、多くの方がその迫力に見入っている様子が伺えました。
参加した方々からは、「手話を習っていた時がありましたが『伝える工夫』というのは、英語の場合も同じだなと感じました。まず、伝えようという意識が大切だと改めて感じました。」「自分も旅行している気分になれて良かったです。ドローンの映像はやはり今時ならではのスケール感が感じられてすばらしかったです。」などの感想が聞かれました。

相模女子大学日本学国際研究所では、今後も今回のような機会を通じて、本学の研究成果を地域の方々に広く発信・還元し、貢献して参ります。



[日本学国際研究所]


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