125周年記念事業の一環として、桜の命を未来へつなぐ「取り木」を実施しました
2025年10月24日
2025年10月15日(水曜日)、創立125周年記念事業の一環として進められているキャンパス整備事業に伴い、新棟建設工事の地鎮祭が執り行われました。その中で、フランス式庭園に植えられているしだれ桜と大島桜の「取り木」を行いました。
「取り木」とは、幹や枝から根を出させて苗をつくる方法で、挿し木では発根しにくい、貴重な植物に用いられる技術です。今回は「取り木ボール」という専用の道具を使い、老木となった桜の枝から新たな命を育てる試みを行いました。
このしだれ桜と大島桜は、茜館と共にフランス式庭園が造られた約80年以上前に植えられたと考えられる、非常に立派な樹木です。しかし、長年の歳月を経て老朽化が進み、倒木の危険性や、今後地域に開放する庭園の安全性を考慮し、やむを得ず伐採することとなりました。
陸軍通信学校時代から、相模女子大学、そして相模原の街を静かに見守ってきた桜。その遺伝子を未来へと受け継ぐため、今回の「取り木」によって新たな苗を育てていきます。
「取り木」とは、幹や枝から根を出させて苗をつくる方法で、挿し木では発根しにくい、貴重な植物に用いられる技術です。今回は「取り木ボール」という専用の道具を使い、老木となった桜の枝から新たな命を育てる試みを行いました。
このしだれ桜と大島桜は、茜館と共にフランス式庭園が造られた約80年以上前に植えられたと考えられる、非常に立派な樹木です。しかし、長年の歳月を経て老朽化が進み、倒木の危険性や、今後地域に開放する庭園の安全性を考慮し、やむを得ず伐採することとなりました。
陸軍通信学校時代から、相模女子大学、そして相模原の街を静かに見守ってきた桜。その遺伝子を未来へと受け継ぐため、今回の「取り木」によって新たな苗を育てていきます。


[管財課]







