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日本被団協(2024年度ノーベル平和賞受賞)事務局次長の和田さんが本学で講演され、新聞各社に掲載されました


2025年7月30日
2024年ノーベル平和賞受賞の日本被団協事務局次長の和田征子さんが、7月1日、教職センター教授の松永幸子先生の特別講義で登壇し、その様子が毎日新聞、神奈川新聞に掲載されました。

貴重な講演のため、幅広い学生が参加しました。講演で、和田さんは、1歳の時に爆心地から2.9kmの自宅で被爆し、自宅が倒壊し、また、黒く焼けて男女の区別もつかなくなっていた人々の様子など、母親から受け継いだ被爆の実相などを語りました。質疑応答コーナーでは、長年活動を継続されてきてノーベル平和賞を受賞した時の気持ちについてや、「核の傘」について、被団協ではどのように考えて今後アプローチしていくのか、という質問がありました。和田さんは、自分たちよりも活動が短い団体の方が先にノーベル賞を受賞した時には、正直悔しい思いもあったが、長年の活動がようやく認められて良かった。でも、これがスタートだと思っている。また、核の傘については、現在も核兵器による脅威と威嚇があり、核兵器で世界の平和、文明、人類が守られるとは考えられないと強調しました。

神奈川新聞/ 7月11日付
毎日新聞(神奈川版)/7月25日付


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