風間誠史理事長 新年のご挨拶
2025年1月1日
学校法人相模女子大学 理事長 風間 誠史
あけましておめでとうございます。
今年は本学園創立125周年の年となります。歳を重ねることはそれ自体「おめでたい」のですが、加速する一方の少子化をはじめ、学校教育を取り巻くいわゆる経営環境は、必ずしも明るいものではありません。とはいえ、本学園の125年は決して順風満帆な日々ばかりではありませんでしたし、そもそも「女子(高等)教育」の機運など希薄だった時代に、あえて「日本女学校」「帝国女子専門学校」を創立したのは、経営的な成算よりも、理想を追求する思いが先にあってのことだったはずです。そう省みれば、学園の経営に何より重要なのは、学園に集うひとりひとりの、学びに対する情熱なのだと思い至ります。そうした熱意の積み重ねが学園にとっての125年という歳月の意味であり、私たちはそのことを誇りとし、そのさらなる継承を心に刻みたい。そんな125周年としたいと念じています。学園内外の皆さまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
今年は本学園創立125周年の年となります。歳を重ねることはそれ自体「おめでたい」のですが、加速する一方の少子化をはじめ、学校教育を取り巻くいわゆる経営環境は、必ずしも明るいものではありません。とはいえ、本学園の125年は決して順風満帆な日々ばかりではありませんでしたし、そもそも「女子(高等)教育」の機運など希薄だった時代に、あえて「日本女学校」「帝国女子専門学校」を創立したのは、経営的な成算よりも、理想を追求する思いが先にあってのことだったはずです。そう省みれば、学園の経営に何より重要なのは、学園に集うひとりひとりの、学びに対する情熱なのだと思い至ります。そうした熱意の積み重ねが学園にとっての125年という歳月の意味であり、私たちはそのことを誇りとし、そのさらなる継承を心に刻みたい。そんな125周年としたいと念じています。学園内外の皆さまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。