グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



 
ホーム >  大学からのお知らせ >  【子育て支援センター】「作ってあそぼうシャロームパペット~ミニレクチャーと子どものためのワークショップ~」を開催しました

【子育て支援センター】「作ってあそぼうシャロームパペット~ミニレクチャーと子どものためのワークショップ~」を開催しました


2023年9月14日

心のケアの先進国であるイスラエルの小児医療センターで、パペットを使って子ども達の心のケアをしているダニエラ・ハダシーさんをお招きし、親子でパペットを作って遊ぶワークショップを開催しました。

19人の子どもたちが、親御さんや人間心理学科学生ボランティアと一緒に思い思いにパペットの飾りつけやお名前をつけて、とても素敵な相棒たちが生まれました。子どもたちの真剣なまなざし、出来上がって満足そうな表情が印象的でした。

その後、ダニエラさんの相棒「チコちゃん」と一緒に歌を歌ったり、踊ったり、笑顔いっぱいの楽しいひと時を過ごしました。
親御さん向けには、「パペットにはなぜ癒しの効果があるのか」「子育てではどのように活用できるのか」といった内容のミニレクチャーも行われ、「東日本の被災地の子どもたちを癒してくださったと知り感動しました」「子どもを叱る時に使いたいと思いました」「学生の皆さんが子どもを見ていてくださったので、落ち着いて先生の話を聞くことができました」といった感想が寄せられました。

当日は、本ワークショップをご後援いただいた駐日イスラエル大使館から、大使の代行としてイスラエル・ストゥルロヴ公使もおみえになり、ご自身もパペットに癒され、難しい会議の時にパペットがいてくれたらきっと良いと思う、とおっしゃってくださいました。

本ワークショップには、ウクライナからの避難者を支援している日本臨床心理士会の心理士さんや、ウクライナ人のサポーターの皆さんも見学にいらっしゃり、数週間後、ウクライナの子どもたちのためにパペットセラピーワークショップを開催され、大変喜ばれたということです。

パペットがイスラエル・日本・ウクライナをつなぐ親善大使になってくれた貴重な会となりました。


ページの先頭へ戻る