中林 正身
Nakabayashi Masami
所属・職位:英語文化コミュニケーション学科 教授
担当科目:イギリス文学研究、イギリス文学史
専門分野及び関連分野:現代イギリス小説、イギリスの文化と社会
所属・職位:英語文化コミュニケーション学科 教授
担当科目:イギリス文学研究、イギリス文学史
専門分野及び関連分野:現代イギリス小説、イギリスの文化と社会
学位 | 種類:博士(文学) 授与大学:英国ノッティンガム大学(2006年) |
所属学会 | 日本ロレンス協会、日本英語表現学会、英米文化学会、D. H. Lawrence Society of North America |
ページ内目次
授業
担当する授業にはふたつの目的がある。ひとつは英文学を紹介すること。もうひとつは、学生の読書力を増強してもらうことである。
知らないものに手をつけることは不可能であろうから、ぼくが紹介することによって各自が、程度の差こそあれ、自分たちで能動的に英文学に接する姿勢を触発したいと考えている。
それから、小説を読んで「あー、おもしろかった」と漠然と楽しむことはできても、いざそれが何について書かれているのか、あるいはどこがその小説の読みどころなのかを論じなければならないということになると、自分の読み方に戸惑いや不安を覚えたり、または途方に暮れたりするのではないだろうか。このことを念頭において、「批評するための多読」を目指す。そしてできれば、読書という行為はけっして特別なものなどではなく、日常的なモノ且つ一生涯のモノであることを認識してもらえればうれしい。
知らないものに手をつけることは不可能であろうから、ぼくが紹介することによって各自が、程度の差こそあれ、自分たちで能動的に英文学に接する姿勢を触発したいと考えている。
それから、小説を読んで「あー、おもしろかった」と漠然と楽しむことはできても、いざそれが何について書かれているのか、あるいはどこがその小説の読みどころなのかを論じなければならないということになると、自分の読み方に戸惑いや不安を覚えたり、または途方に暮れたりするのではないだろうか。このことを念頭において、「批評するための多読」を目指す。そしてできれば、読書という行為はけっして特別なものなどではなく、日常的なモノ且つ一生涯のモノであることを認識してもらえればうれしい。
研究テーマ
- イギリス(現代)小説
- 文学を使った英語教育(講読・英作文)
研究業績・社会活動等
受験生へのメッセージ
大学生になれば、やりたいことややらなければならないことがたくさん出てきます。そのために必要なものは、健康な身体であることはまちがいありません。ですから大学生になった自分をイメージして、体力をつけることを心がけてください。夜遅くまで本を読んだりレポートを書いたり、または友だちと話し込んだり、とこのようなことができるのも体力があってこそです。あたりまえ過ぎることですが、「身体が資本」ということです。そのうえで、自分が望む、あるいは自分に課せられることを満足いくまでまっとうしてください。精神力ですら、体力についてくるものだと思っています。まずは、健康な身体です。