防災・防犯教育

「防災教育」~大きな災害から身を守るために~

小学部では、子どもたちが災害に巻きこまれたときに、どのように対処するべきかを考えさせるため、防災教育に力を入れています。
とくに、東日本大震災のような大規模災害を想定して、避難訓練を年3回実施。また、登下校中の対応を考え、災害にあった場合の対処のしかた、通学路の各駅やバス停ごとの広域避難場所の地図をハンドブックとして作成し、子どもたちが自分の身を守れるように指導をしています。

「防犯安全教育」~自分の命は自分で守るために~

子どものたちが登下校中に犯罪に巻き込まれないよう、警備会社の方を招いて町の中に潜む危険を考えて行動できるようにしています。また、実際に火事が起こったときの身の振り方を考えられるよう、消防署の方を招いて火事が起きた場合の対処方法を学んでいます。自分の身を守るだけでなく、ライフセーバーの方から、海でおぼれている人を救助する方法や、心肺蘇生法を教えてもらうことで、人命救助の必要性についても考えを深めています。

さらに、子どもたちがインターネットを使った犯罪に巻き込まれないよう、警察の方からネット犯罪の怖さについてお話を聞いたり、IPA(情報処理推進機構)の方から個人情報の大切さについての授業を受けたりしています。国際的な取り組みであるDQ Institute にも参加し、デジタルインテリジェンスの育成を目指しています。