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藤田 佑


Fujita Yu

所属・職位:日本語日本文学科 専任講師
担当科目:近現代文学研究、現代文化論、国語科教育法、各教材特講
専門分野及び関連分野:日本近現代文学(戦後文学/三島由紀夫/国語教育)

最終学歴 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学
学位 種類:博士(文学)
授与大学:東京大学
職歴 東京大学人文社会系研究科助教を経て、現職
所属学会 日本近代文学会、昭和文学会、東京大学国語国文学会


研究テーマ

文学作品の「ジャンル」という観点から、日本の近現代文学、特に三島由紀夫を中心とした戦後文学を研究しています。「小説とは何か」という、あまりにも漠然とした問いの答えに、何とかアプローチすることを目指しています。

研究業績

区分 単/共 著書・論文名等 発行所・掲載誌等 発行等年
著書 単著 『小説の戦後:三島由紀夫論』 鼎書房 2022
著書 共著 『三島由紀夫小百科』 水声社 2021
学術論文 単著 戦後文学の〝マンネリズム〟:『仮面の告白』とその周辺 『国語と国文学』99(4) 2022
学術論文 単著 三島由紀夫の鷗外受容 『東京大学国文学論集』第17号 2022
学術論文 単著 川端康成『十六歳の日記』と三島由紀夫 『東京大学国文学論集』第15号 2020
学術論文 単著 出版市場と作品批評:三島由紀夫『潮騒』 『日本文学研究ジャーナル』第9号 2019
学術論文 単著 三島由紀夫『盗賊』論 『国語と国文学』96(3) 2019
学術論文 単著 三島由紀夫『獅子』論 『日本近代文学』第97集 2017
学術論文 単著 三島由紀夫『青の時代』論 『国語と国文学』94(6) 2017

社会活動等

・昭和文学会会務委員(2018.7~2020.6)
・東京大学国語国文学会評議員(2010.4~)

受験生へのメッセージ

「小説」というのは、実は非常に制約の多いジャンルで、映画やドラマや演劇のように、登場人物の表情や声が具体的にわかるわけではありません。しかしそれでもなお、「小説」がこの世の中から消えて無くなる気配は、今のところはありません。それはなぜなのでしょうか。小説が「言葉」の構築物であるという、当たり前の前提に立ち返りながら、言葉に何が出来て、何が出来ないのかを考えてみましょう。



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