金森 剛
Kanamori Tsuyoshi
所属・職位:社会起業研究科(専門職)・社会マネジメント学科 教授
担当科目:マーケティング・経営戦略論、ブランド戦略・商品開発論
専門分野及び関連分野:経営戦略、マーケティング管理、消費者行動分析
所属・職位:社会起業研究科(専門職)・社会マネジメント学科 教授
担当科目:マーケティング・経営戦略論、ブランド戦略・商品開発論
専門分野及び関連分野:経営戦略、マーケティング管理、消費者行動分析
最終学歴 | 慶應義塾大学文学部 筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科、同博士後期課程ビジネス科学研究科 |
学位 | 種類:博士(経営学) 授与大学:筑波大学 |
職歴 | 株式会社野村総合研究所ビジネスイノベーション事業部長、同ヘルスケアイノベーション事業部長、専修大学経営学部非常勤講師、法政大学大学院経営学研究科経営学専攻非常勤講師 |
所属学会 | 日本マーケティング・サイエンス学会、日本消費者行動研究学会、経営情報学会、経営行動科学学会、日本マーケティング学会 |
趣味・特技 | SF、自転車、散歩 |
ホームページ | http://drkin.web.fc2.com/kanamorilab/ |
メールアドレス | t-kanamori(アットマーク)star.sagami-wu.ac.jp |
授業
24年間のコンサルティング経験から、実務に即した授業を行います。例えば産学連携プロジェクトを活用して、地域の特産品を使ったお菓子の商品開発をします。
研究テーマ
ネットコミュニティと口コミ、顧客参加と価値共創、ブランド物語と共感
研究業績
区分 | 単/共 | 著書・論文名等 | 発行所・掲載誌等 | 発行等年 |
学術論文 | 共著 | 起業物語の経路依存性 | 相模女子大学社会起業研究科『社会起業研究』第1巻, pp.27-40. | 2021 |
学術論文 | 共著 | 社会起業のビジネスモデルとデジタルトランスフォーメーションの展開 | 相模女子大学社会起業研究科『社会起業研究』第1巻, pp.12-26. | 2021 |
学術論文以外の文筆活動 | 単著 | Be a Change Agent:社会起業家の有用性 | 相模女子大学社会起業研究科『社会起業研究』第1巻, pp.1-2. | 2021 |
学術論文 | 単著 | 大学院関心度を規定する自己効力感とその促進要因としての物語 | 相模女子大学『人間社会研究』第17号 pp.39-50. | 2020 |
学術論文 | 単著 | 女子大ブランド物語評価に関するライフスタイル・セグメンテーションの有効性 | 相模女子大学『人間社会研究』第16号 pp.57-70. | 2019 |
学術論文以外の文筆活動 | 単著 | ALOを経験して | 一般社団法人短期大学基準協会『JACA NEWS LETTER』Vol.83 pp.5-6. | 2019 |
学会発表 | 単独 | マーケティング研究におけるテキストマイニングの応用 | 経営行動科学学会 理論・方法部会研究会 | 2019 |
学術論文以外の文筆活動 | 単著 | 「物語」が共感を生み出す、コモディティ時代の処方箋、求められるのはブランドへの共感 | 『宣伝会議』Vol.926 pp.12-15. | 2018 |
学術論文 | 単著 | 女子大のブランド物語に対する感動と共感 | 『相模女子大学紀要』VOL.81(2017年度) | 2018 |
学術論文 | 単著 | 大学の地域連携の3つの視点 | 相模女子大学『人間社会研究』第15号 | 2018 |
学術論文 | 単著 | 女子大ブランド物語の構造と共感 | 『相模女子大学紀要』Vol.80(2016) | 2017 |
学術論文 | 単著 | 物語の構造とブランドへの共感:IT企業と女子大を例に | 『相模女子大学紀要』Vol.79(2015) | 2016 |
学術論文 | 単著 | 共感ブランドとネットコミュニティ:その現状と可能性 | 『アド・スタディーズ』Vol.54 WINTER 吉田秀雄記念事業財団 | 2015 |
著書 | 単著 | 共感ブランド:場と物語がつくる顧客参加の仕組み | 白桃書房 | 2014 |
学術論文 | 単著 | ブランド・ロイヤルティの規定要因:ネット、物語、安心の効果 | 『相模女子大学紀要』Vol.77C(2013) | 2014 |
学術論文 | 単著 | SNS発言のテキストマイニングによるブランド価値の分析:心理的参加と行動的参加 | 相模女子大学『人間社会研究』第11号 | 2014 |
学術論文以外の文筆活動 | 共著 | 人間社会学部の可能性:学部長、学科長に聞く | 相模女子大学『人間社会研究』第11号 | 2014 |
学術論文 | 単著 | スポーツ・コミュニティ参加と運動継続の要因 | 『相模女子大学紀要』Vol.76C(2012) | 2013 |
学術論文 | 単著 | ICカード型電子マネーのブランド経験と買い物での利用 | 相模女子大学『人間社会研究』第10号 | 2013 |
学術論文 | 単著 | 社会マネジメント学の対象と方法 | 相模女子大学『人間社会研究』第10号 | 2013 |
著書 | 共著 | マーケティングの理論と実際:基礎理論から参加型マーケティング構築まで | 晃洋書房 | 2012 |
学術論文 | 単著 | ダイエット行動の規定要因:ダイエット態度と所属集団の影響 | 明治大学情報基盤本部『インフォマティクス』Vol.5, No.2号 | 2012 |
学術論文 | 単著 | 交通系ICカードの採用スピードと企業ブランド評価 | 『相模女子大学紀要』Vol.75C(2011) | 2012 |
学術論文 | 単著 | 電子マネーの利用促進:交通系ICカードのブランド戦略 | 相模女子大学『人間社会研究』第9号 | 2012 |
著書 | 共著 | 経営行動科学ハンドブック | 中央経済社 | 2011 |
学術論文 | 単著 | 健康増進とネットコミュニティ:ダイエット・サイトでの態度変容過程 | 『相模女子大学紀要』vol.74C | 2011 |
著書 | 単著 | ネットコミュニティの本質 | 白桃書房 | 2009 |
著書 | 共著 | 家族・都市・村落生活の近現代 | 慶應義塾大学出版会 | 2009 |
学術論文 | 単著 | ネットコミュニティのマーケティング効果 | 『2009ネットコミュニティ白書』 | 2008 |
学術論文 | 単著 | ブランドマーケティングにおけるネットコミュニティの活用 | 筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士論文 | 2007 |
学術論文 | 共著 | ネットコミュニティの知覚品質とその構造 | 『経営情報学会誌』16巻 1号 | 2007 |
著書 | 共著 | 新版経営学 | 実教出版 | 2006 |
学術論文 | 共著 | ネットコミュニティのブランド態度形成効果 | 『日経広告研究所報』221号 | 2005 |
学術論文 | 共著 | 「共創」で拓くアクティブシニア・マーケット | 『知的資産創造』Vol.13 No.4 | 2005 |
著書 | 共著 | 基本マーケティング用語辞典(新版) | 白桃書房 | 2004 |
学術論文 | 共著 | ブランドマーケティングにおけるネットコミュニティの活用 | 『知的資産創造』Vol.11 No.2 | 2003 |
著書 | 共著 | 2001年度インターネットの世界における消費行動を探る研究会報告書 | 日本マーケティング協会マーケティングサイエンス研究会 | 2002 |
学術論文 | 共著 | 容器・包材リサイクルのライフサイクルインベントリー エネルギー・資源学会 | 『第11回エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス講演論文集』 | 1995 |
学術論文 | 共著 | 低成長時代のエリア・マーケティング戦略 | 『総合研究』平成5年1月号 | 1993 |
著書 | 共著 | 共生の戦略:グルーバル共生企業のマネジメント革新 | 野村総合研究所メガテーマ・プロジェクション委員会1992 | 1992 |
学術論文 | 単著 | 経営戦略の環境適応 | 筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士論文 | 1989 |
学術論文 | 単著 | 家庭生活における「情報行動」 | 『総合研究』1986/12/25号 | 1986 |
特許、産学連携
【特許】
- 「カリキュラム解析システム、及び方法」(2004年)
- 「アンケート処理システム及び方法」(2004年)
- 「携帯電話を利用した授業評価システムにおける不正入力防止の仕組み」(2004年)
- 「広告用キーワード抽出システム、広告文配信システム、広告用キーワード抽出プログラム及び広告文配信プログラム」(2003年)
- 「適合商品推奨システム及び適合商品推奨プログラム」(2003年)
- 茨城県龍ケ崎市の野菜を活用した商品開発(龍ケ崎市農業政策課)
- 「おいり」新商品開発(株式会社青木商店)
- SUBWAYのスイーツメニュー開発
- 相模原中央商店街のキャラクター商品開発(神奈川県商業観光流通課)
- 甘納豆の新商品開発(株式会社つかもと)
研究資金の申請・獲得
社会活動等
学会活動
- 経営行動科学学科監事
- 経営情報学会評議員
社会人向け講座
- 相模女子大学主催「地域連携フォーラム」(2019年11月30日、2020年10月24日)
- EY総合研究所「社会調査研究会」講師
- 平成25年度県立広島大学「大学連携特別講座(企業経営とイノベーション)」講師
- 長野県中小企業団体中央会委託事業 農商工連携コーディネーター育成講座「第1回商品開発コース研修会」講師
- さがみはら産業創造センター「さがみはら未来塾」講座講師
- 松本商工会議所「売れる商品づくり塾」講師
- 静岡県商工会連合会「売れる商品づくり支援塾」講師
- 筑波大学大学院ビジネス科学研究科エグゼクティブデベロップメント・プログラム(EDP)「マーケティングの基礎と潮流」コース講師
外部委員・審査員
- 相模原市総合計画審議会 副会長
- 相模原市まちづくり事業部 指定管理者選考委員会 委員
- 相模原市相模湖ふれあいパーク指定管理にかかる選考委員会委員長
- 神奈川県立元石川高等学校評議員、神奈川県学校運営協議会委員(元石川高等学校)
- 相模大野交流会幹事
- 新潟ライフスタイル型健康づくりプロジェクト協議会委員
- 「岐阜市健康クラウドシステム開発業務」に係る業務実施候補者審査委員会委員
- 岐阜市・豊岡市人と社会をつなぐ地域健康づくり活性化協議会委員
その他
- 相模大野交流会の幹事として毎月1回の交流会、2か月に1回の幹事会を運営
- 「アントレプレナーシップ」授業での指導(神奈川県立元石川高等学校)
- 新商品開発プロジェクトの指導(私立小野学園女子中学校・高等学校)
- 大船渡市支援商品開発プロジェクトの指導(神奈川県立上鶴間高等学校)
- 各種経営コンサルティング・プロジェクト(経営戦略策定、新商品・新事業開発、社内制度設計、ITビジネスモデル設計、ソリューション開発、社内ベンチャー起業)
受験生へのメッセージ
大学生のミッションは「研究」です。各専門分野の先人の研究成果をちょっとだけ「勉強」し、あとは自分で「おかしい、変だな」と思った現象をうまく説明する「理論」を作ることが研究です。勉強よりも謎解きが好きな人、大歓迎です。一緒に研究しましょう。